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カテゴリ:山歩き
21(土)、
地図がたいへんよく読める2人のおばさま(すいませーん)と、 鎌倉鶴岡八幡宮の裏手にあるハイキングコース、 通称「鎌倉アルプス」へ、地図読みに出掛けました。 途中、3人が3人とも現在地を読みを間違えて、 ???となった箇所がありました。 私一人だったら、ま、いいか、と済ませていたかな。 でも、地図読み好きが3人も揃ってしまうと、そうはいきません。 う~ん、気に入らない、と、 行きつ戻りつして、徹底的に解明しました。 原因は尾根の分岐をひとつ見落としていたこと。 犯しやすいミスは同じなんだなあと、感じ入りました。 そして、もやもやが晴れると、やはり気分は爽快です。 ただ、後半に予定していた、 登山道のない2つのルートは断念しました。 ひとつは亀ヶ淵からの右俣の沢の遡行。 これは出合いの流れが深くて対岸に取り付けなかった。 もうひとつは天台山の三角点から永福寺跡へと伸びる尾根の下り。 ここはぜったいトレースがあるだろうと予想していたのに、 その気配ゼロ。 三角点の下は、等高線から想像したのものとはずいぶん違って、 急な壁となっていました。 2人に待ってもらって、安全な下降点を探してヤブを漕ぐも、 適当な場所を見つけられず。 服は土くれで汚れ、腕には無数のひっかき傷を負い、 とても鎌倉アルプスを歩いたとは思えない格好になってしまいました。 それでも楽しかった。 地図読みはやっぱり、 わいわいがやがやとパーティーを組んでやるに限るなあと、 実感した1日でした。 そして、どれだけ安易なコースでも、 地図読みの訓練は十分にできる、という持論に、 確信を持った一日となりました。 ところで、家の風呂で、腕の傷を見ているうちに、 ひとつのことに気づきました。 圧倒的に左腕に傷が多い。 でも、あの場所は、 いばらが、ことさら左側に多かったというわけではなかった。 たぶん、やぶを漕ぐときの自分の利き腕は、左なんだなと思いました。 半身になって、左を前に出して漕ぎ、右でつかんで引きつける。 そんなイメージ。 みなさんも、ひょっとして、ヤブ漕ぎの利き腕を持っていませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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