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地図のお話

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びらっち

びらっち

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2007年08月30日
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カテゴリ:講習会
26日、立山の山麓にある瀬戸蔵山にて、
地図読み講習会を行いました。

富山県の新聞社である北日本新聞社と、
国土地理院北陸地方測量部のお招きによるもので、
剱岳測量100周年の記念事業の一貫としての企画です。

ルートは、らいちょうバレースキー場のゴンドラ山頂駅~
瀬戸蔵山~竜神の滝~百間滑~ゴンドラ山麓というものです。
(地形図「小見」参照)

下りがかなり急で、参加者がなんと40名だったので、
トラブルが起きはしないかと心配しましたが、
国土地理院と地元のガイドさんに完璧なサポートをいただき、
予定通りの講習を実施することができました。

一本とっているときも、急な下りの途中でさえも
地図をにらんでいる参加者の様子を目にしながら、
地図読みに対する関心の高さは全国津々浦々、
変わらないなあと実感しました。

参加者のみなさまへ。
お疲れさまでした。
15番は少し説明不足でしたね。
あそこを出発してすぐに渡る小さな沢は、
13番から左へ出る赤線の、左にある沢です。
等高線が山側へ少し食い込んでいるでしょう。
それをそのまま北側へなぞっていくと、
最後は等高線の食い込みが不明瞭になりますが、
おおよそ15番付近で青線の本流にぶつかりますね。
沢はそのように流れています。
これがあるから、あの場所が15番だと特定できるのです。

A地点で申し上げたことをもう一度。
地図はポケットに。
ふだんの山歩きでは、せめて一本とっているときだけでも、
次の1ピッチを先読みしましょう。
そして、1年に1回くらいは、地図読みを意識した山行を。
ハイキングコースでも地図読みの練習は十分にやれます。

ぜひ、がんばってください。

※10月18日(木)~21日(日)、
富山県民会館で地図展が開催されます。
100年前に、柴崎芳太郎技師が剱岳への測量登山で用いた
機器等が展示されます。山のお帰りにでもぜひ。





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最終更新日  2007年08月30日 11時50分12秒
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 F.H.@ ご無沙汰しております! 祝♪地図読み講習会再開 最後に参加させて…
 吉田 恒雄@ 再開バンザイ 地図読み講習会の再開を待ち望んでいまし…
 チャムのひげ@ 初めまして 昨年「地図の読み方」を読ませていただき…
 カテリ~ナ♪@ ありがとうございました♪ 2008年秋に5回参加させていただきました♪ …
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