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カテゴリ:講習会
昨日の講習会に、何と札幌から参加された方がいらしゃいました。
この春に3コースほどに参加され、その後、札幌へ単身赴任となり、 今回は帰省というか、帰宅の合間を縫って講習会へ。 感謝感激。 そして、家族のみさなま、すみませーん。 この方、講習中に思わぬところでミスをされたのですが、 でも、私にはその感覚がよくわかります。 ピークからコンパスを合わせて下りるうち、 尾根の方向が曲がっていることを見落として、 コンパスを信じ、直進してしまう。 木を見て森を見ずということなんですが、 地図の持つ力がわかってくると、 それに囚われる時期が誰にも一度は、訪れる。 地図がだんだん読めるようになってくると、 地図には現れっこない小さな溝を見て、 必死になって地図中の沢と照合しようとする、 というようなことが起こるのです。 地図を細かく真剣に読めば読むほど、そうなります。 そしていつしか、その段階を抜け出します。 露天風呂の中でその方と話したのですが、 地図読みの本質、盲点、人が陥りやすい危険を、 完全に理解されていました。 地図読みというか、 山との向き合い方を、しっかり確立されているなあ、と感じました。 また、いつか、 山で会えるのがとっても楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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