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カテゴリ:講習会
地図読み講習の春シリーズは、今週から西丹沢編へと移りました。
今年は巷に言われているように春の早さを実感します。 麓の梅は言うに及ばず、山中のミツマタももう花がほころびかけていました。 帰りに寄った松田町のさくら公園では河津さくらが5分散りです。 どうみても15日は早いですね、いつもの年より。 中上級コースは年に2回、早春と晩秋に歩くわけですが、 同じルートを同時期に歩き続けると、 山に愛着も湧くし、その年ならではの季節の移ろいもよくわかります。 講習を始めるまでは、このような山の楽しみ方を知りませんでした。 今後の自分の山歩きの指針となるような気がします。 講習の方は、前にも書きましたが、 独自に読図のトレーニングを積んでこられる方が増えたなあという印象です。 私が設定した5種類のコースに、複数回参加される方は多いのですが、 続けて一気に参加される方と、飛び飛びで1~2年かける方がいます。 それぞれに長所がありますね。 私は技術の習得の王道は前者だと思うのですが、 後者の場合も、講習の合間に自己トレーニングをはさむことで、 着実に力を伸ばす人がいます。 それが、その人の個性によくマッチしていて、 観察していると実に面白いのです。 それぞれの方の個性と、講習の中身をリンクさせる方法はないかなあと、考えています。 そうそう、季節といえば、あれ。 目は来るけど、鼻・のどは例年ほどじゃないなあ。 そういえば、去年も世間で言われているほどひどくなかった。 20年越えのベテランはみな同じことを言います。 何か違ってきている、そんな感じを強く受けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月03日 10時01分40秒
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