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テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手の話
今年もやって来ました!私たちの空手道場の寒稽古が火曜日から始まりました。私にとって今年で4回目ですが、これがなきゃ、私の新年がやってきたという感じがしません。たしかに、寒稽古は厳しいのですが、私は大好きなのです。
稽古始は火曜日でした。まずは軽くウォーミングアップをし、裸足で外に出ます。そして、扇森稲荷神社、通称狐頭(こうとう)様まで掛け声をかけながら走ります。国道57号線を走るのですが、車の通りは多いし、途中ファミリーレストランなんかがあって、中のお客さんがジーッと見ているのでけっこう恥ずかしいんですね。 狐頭様に着いたら、今度は115段ある石段を5往復しなければなしません。最初の2回はよいのですが、3回目はとても苦しいです。4回目、5回目はもうちょっとだと元気が出ますが、最後はさらに石段を登り、社殿にお参りしていかなければなりません。こんなに苦しかったのだから、神様がお願いを叶えてくれるとよいのですが。 そしてまた走って道場に戻ります。帰りはもうきつくて、誰が見ようが恥ずかしいなんて思う余裕もありません。それから基本稽古に形の稽古。もう、膝も足もガクガクです。 翌日の水曜日の夕方くらいから筋肉痛を感じ始めました。そして木曜日は足全体に激痛が。しかし、木曜日の夜も同じ稽古をしなければなりません。特に痛い部分に湿布をはり、膝のサポーターをつけて出かけました。 火曜日に稽古に参加した大人は、先生をはじめみんな筋肉痛がありました。しかし、子どもたちは元気です。足が痛くないかと聞いても、帰ってくる答えは 「ぜんぜーん!」 さすが、子どもはすごいです。冬場は学校で毎日走っているからでしょうね。 痛くても、私の大好きな小2のヒロトくんが、 「競争しようよ」 なんてかけっこの勝負を挑んでくるもんだから、全速力で競争してしまいました。負けました、はい。 でも、いざ裸足になって走るときには、痛いけど走れるもんです。石段は火曜日よりもペースを落としましたが、ちゃんと5往復できました。この稽古が終った後の温泉が、また格別なんです!今日も筋肉痛があるけれど、昨日よりはましになっています。やっぱり、痛くても続けることで体も心も強くなるのだなと、毎年実感しています。 日曜日は寒稽古の締めです。11時よりウォーミングアップ、形を披露し、正午には腰まで川に漬かります。川の中でから突きと軽い組み手をするのです。去年は雪の降る中、川に入りました。あまりの冷たさに泣き出す子もいるかと思うと、やけになって寒中水泳する子もいました。今週末は暖かいと言っていたので、ちょっと安心です。 体力的にいつまで空手を続けられるのかわかりませんが。自分のできる範囲で今年もがんばっていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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