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2006年01月21日
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日本にいる間、近くにある無料の英会話、ドイツ語教室(共に講師はネイティブ・スピーカー)に通ったことがあるものの、お金を払って勉強する語学学校へ通ったことはありませんでした。それでもある程度の会話には自信があったけど、ニュージーランドに渡航して英語を使ってみようものの英語が通じないのです。もちろん私の勉強不足と自信過剰もあったと思いますが、ニュージーランド独特の訛りがわからなかったのです。

例えば、「I have ten pens.」が「I have tin pins.」ってな具合に聞こえるんです。ニュージーランドの英語はオーストラリアに比べると訛りが少なく、英国英語に近いと聞いていました。でも、向こうに着いてわかったのは「嘘やん…わからん」。

そこで、私は語学学校に行く決意をしました。向こうに持っていったワーホリのガイド本でウェリントンにある語学学校を調べ(3校くらいしかなかったのですが)、その中でもっともらしい名前の学校を選びました。手続きはいたって簡単。書類の記入とお金を払うだけです。4週間の午前中のみのコースだったのに、入学金込みで1,000ドル近く払いました。う~ん、高い!4週間というのは、お金がかかるし、自分に必要なのはこの国の英語に慣れることと日本人の友人を得ることだから十分だと思っていました。

学校初日はテストを受け、翌日から授業に参加します。私のクラスは準中級クラスでした。会話には問題がないけど、もっと文法を学びなさいとアドバイスされました。読む・書くの学習を怠っていたのがテストでバレバレでした。

クラスの大半は日本人、それに加えてスイス人2人、ドイツ人1人がいました。28歳にして、私はクラスの最年長。それも先生よりも年上でした。席に座り、先生やクラスメイトに次々と英語で質問を受けますが、問題なくクリア。正直言って、このクラスで勉強することは難しいことではありませんでした。突然の抜き打ちテストもクラスで1番でした。

クラスメイトに、英語がしゃべれるのになんで語学学校なんかに来たの?と聞かれました。大きなお世話じゃ!ニュージーランド英語がわからんのじゃ!と思いつつ、とりあえず穏やかを装うっていた私は、当り障りのない理由を言っていた気がします。

しかし、自分がどんなに易しいクラスだと思っていても、先生は私の弱点を見抜いているんですね。ライティングでは冠詞の使い方が上手にできていないこと(今もまだうまく使いこなせません)、th、f、vの発音がうまくできないことでした。発音は散歩をしているときに、この文字の入った単語(mathやfishなど)を繰り返し発音して練習しました。

また、午後のクラスはなかったので、学校にある図書館で本を読み始めました。もちろん英語の本です。最初からペーパーバックのような厚い本は読めません。英語学習者用の薄い本を読みました。「秘密の花園」、「貞子」(広島の被爆者の女の子の物語)、「ある貴婦人の肖像」など、小さい頃読んだ物語や映画の本を読むことで、文章が理解しやすかったと思います。

語学学校へ行ったことで、英語もずいぶんわかるようになったし、友人もできました。学校を延長しようかと悩みもしましたが、でもよく考えてみればこの語学学校でニュージーランド訛りは習っていないのです。美しいクイーン・イングリッシュでした。それはそれでよかったのですが、やっぱり地元の人の言葉を理解したいし、お金も節約したいし、ちょうどその頃仕事も得たので卒業することにしました。

卒業の日は私の29歳の誕生日でした。クラスメイトにも同じ日が誕生日の人もいて、授業中に先生やクラスメイトに祝っていただきました。思い出に残る日となりました。短い間だったけど、この語学学校へ行ってよかったと思っています。ただ、今の私の英語はイギリス英語でもなければ、ニュージーランド英語でもありません…。

仕事、その後の英語学習についてはまた近日!





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最終更新日  2006年01月21日 15時10分20秒
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