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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(830)
カテゴリ:熊本県散策
剣豪宮本武蔵は晩年を熊本県で過ごしました。熊本市北部の金峰山、雲巌禅寺内にある雲巌洞で「兵法五輪の書」を書き記したのは誰もが知るであろう有名な話です。
武蔵は出生地とする場所が数箇所ありますが、同時に彼の墓とされる場所も全国に数ヶ所あります。熊本市武蔵塚公園にも武蔵の墓と言われる場所がありますが。武蔵が最後に過ごしたのはこの熊本の地、私は宮本武蔵の本当の墓はこの武蔵塚公園であるような気がします。 武蔵塚公園へ行ったのは約1年半前の暑い夏の日でした。熊本市内からも大分市内からも、旧国道を通るとわかりやすいと思います。JR豊肥線なら、武蔵塚駅で降りればすごです。車を停めて公園内に入ると、まず宮本武蔵の像が出迎えてくれます。 けっこう大きいです。 その奥に入っていくと、宮本武蔵のお墓があります。 お墓の周りに人はまばらでした。その前の年のNHKの大河ドラマは「武蔵」でしたが、参拝客は少なく、ひっそりとしていました。それよりも、公園の下のほうにある池はにぎやかでした。お墓のあるすぐ近くには、たぶん人工の小川が流れていて、下の池へと流れ込んでいます。 小川は小さいです。写真は友だちのHa。 私たちも裸足になり、小川の中を歩いて池まで下ってみました。人工の川なのに、岩場なんかがごつごつしていて歩きにくいんですね、これが。 下まで降りると上の静けさとは裏腹に、親子連れでにぎわっていました。子どもたちは水着になって池の中でビーチボールで遊んでいました。ものすごく暑い日だったので、私も川に入りたかったです。そんなわけにはいきませんでしたが…。 武蔵塚公園は緑がたくさんで、市民の憩いの場となる素敵な場所でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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