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2006年01月27日
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カテゴリ:熊本県散策
先日、宮本武蔵の墓がある武蔵塚公園の紹介をしましたが、今回は武蔵が「兵法五輪の書」を書き、生涯を終えたであろう場所について紹介したいと思います。

宮本武蔵が晩年を過ごした洞窟は、熊本市北部の金峰山の雲巌禅寺内にあります。金峰山は車で登りましたが、周りはミカン畑で、木々には収穫前のオレンジに色づいたミカンがたわわに実っていました。駐車場に車を停め、小道を歩いて雲巌禅寺に向かいます。

入場料金を払い、お寺の本堂の前をお参りして奥に歩いていきました。そこで待ち受けるのは五百羅漢さんたち。

写真がちょっと古いのですが…
File9683.jpg

実は、私は宮本武蔵が過ごした場所よりも、この五百羅漢像を見に来たかったのです。ここを訪れる前の月に、熊本県小国町にある須永博士極楽羅漢美術館に行きました。須永さんの描いた羅漢像と、彼が全国各地で撮影した羅漢さんの写真を見て、無数の羅漢像が並ぶ姿を見てみたかったのです。私の住んでいる近くにも十六羅漢像があります。それはそれで素敵なのですが、やっぱりたくさんあったら壮観だろうなぁと思ったのです。

確かに壮観でした。雨風にさらされて風化したものも多くあります。羅漢さんの表情は一つ一つ違っていて、自分の顔に似たものがあるそうです。私の顔を探してみましたがわかりませんでした。

誰の顔に似ているんだろう…
File9673.jpg

この羅漢さんたちは、1779年から1802年の24年間に渡って、熊本の古人(名前を忘れました)によって奉納されたそうです。

五百羅漢像を過ぎると、武蔵の雲巌洞があります。File9678.jpg

けっこう高い場所にありました。今は階段があって観光客も内部を見に行けるのですが、武蔵の時代はなかったはず。岩をよじ登って出入りしてたのでしょうか。中は暗く、実際に武蔵が居住した奥の洞窟には入ることができません。やっぱり、こんなところで書を書けるだなんて、達人の域ですね。私なら一人ぼっちであんなに暗いところ、気が狂ってしまいそう…。

この年はNHKの大河ドラマ「武蔵」の始まる前年でした。なので、観光客も少なくゆっくり散策できました。一緒に行った友人は、子どもの頃やっぱりNHKのドラマ「宮本武蔵」(役所広司さん主演)をよく見たそうで、なんだかうれしそうでした。私もこのとき初めて、宮本武蔵について興味を持ちました。

まだ、武蔵の書画や剣のある島田美術館と巌流島へ行ったことがないので、近いうちに行かれたらいいなあと思います。





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最終更新日  2006年01月27日 18時34分16秒
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