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テーマ:地震だ~~!!(870)
カテゴリ:どーでもいー話
本日、12時50分過ぎに大分県南部で震度5弱の地震が発生しました。震源地から遠く離れたこの町も、震度4でした。去年の福岡地震のときもここは震度4、きっとこの町の地中には、活断層があるに違いない…って何気に思っています。
さて、今日の地震のときに私は何をしていたのかというと…。 午前中は歯医者の予約がありました。午後は大分市で用事があるので、歯医者から直接行こうと思っていたものの、用事のある場所の電話番号の控えを自宅に忘れていたことに気付いて、いったん取りに帰りました。ついでに日焼け対策の化粧をすませ、家を出たのが11時48分。そう、地震の発生するほんの2~3分前です。私はカーブの多い坂道を運転、ついでに戸棚にあったおいしそうなクッキーをつまみながらご機嫌でした。 そうなんです、地震の揺れに全く気付かなかったのです。この幸せ者!事態を知ったのはカーラジオから流れるニュースでした。家に電話をしても、回線がつながらなかったのですが、特に被害もなし。テレビの上のシーサーが向きを変えている程度でした。 地震といえば、こんな思い出があります。5~6年前、やっぱりこれくらいの大きさの地震が発生しました。両親は畑仕事、妹は外でガーデニング、私はキッチンでケーキを作っていました。卵白を電動立て器を使ってメレンゲを作っていたときに地震は起きました。私は泡立て器のスイッチを切って、メレンゲの入ったボウルを抱えてテーブルの下に避難しました。揺れはけっこう長く、テーブルの上に置いてあった泡立て器は床に落ち、そのはずみでスイッチが入ってウイ~ンと音を立てて勝手に回っていました。 揺れが収まってテーブルの下から出てみると、妹と母が必死に食器棚が倒れないように抑えていました。外にいたはずの2人がわざわざ家の中に入って食器棚を支えていたのです。私、食器棚を支える2人を見てポカーン。2人、テーブルの下から出てくる私を見てポカーン。その間、泡立て器の音だけがウイ~ン。 「なんしよん?」 とお互い聞きあってしまいました。 地震が起きたからテーブルの下に避難したという私の話を聞き、2人は 「信じられ~ん!」 と大爆笑。な、な、なんで? 「ねーちゃん、自分が助かればそれでいいわけ?」 いいに決まっとろうが!食器棚よりも命だろ~!あんたら、もっと揺れたら食器棚の下敷きで窒息死で! この直後、初めて体験する揺れにびっくりしたうちの猫たちが慌てて家に帰ってきました。普通動物は家の外に出ます。または予知して前もって逃げておくでしょう…。飼い猫に成り下がり、野性の本能って何?状態のうちの猫にはそんなことは関係ありません。 しかし、2人はしばらくの間、私と猫の行動を腹を抱えて笑いっぱなしでした。私って猫並み?後々まで親戚なんかに自分だけ避難した私を非難し続けました。避難だけに非難…。すみません…。ついでに、妹は泡立て器の音を掃除機の音だと勘違いし、地震なのに私がなんでのんきに掃除機をかけているのかなんて思ったそうです。 散々アホ呼ばわりされましたけども、今でも私の選択のほうが正しかったと信じています。母と妹のほうがアホだと思っています。絶対食器棚より命が大事だってば! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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