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テーマ:空手道(579)
カテゴリ:空手の話
久々の空手の稽古の夜でした。うちの道場は事情があって稽古場がなくなり、近くの小学校の体育館を借りて週2回稽古をしています。借り物なので、学校行事のあるときには使えません。3月は卒業式があったので、2週間使えず、おまけに今週の火曜日は私は花粉症がひどくて鼻水が止まらず、稽古に行かれませんでした。
しかし、今日は症状も軽くなり、マスクをつけて道場に登場!最近大人の門下生が少なく、大人は私とドイツ人のフラウケだけでした。でも、今日の稽古は充実していました。ウォーミングアップに下半身を鍛えるために、ペアになって相撲を10本。4対6でフラウケの勝ち。そのあと寝技ありのレスリングは4対1で私の勝ち。寝技に持っていけば100%勝ちます。これからレスリングでもやろうかしらって思ってしまいました。気合だ~! 次は苦手の突き(パンチ)の稽古です。今まで苦手だったのですが、先日キックボクシングの練習に参加してみて、素手でパンチミットを打ったのですがけっこう打てたのです。今日も苦手の突きが絶好調。館長にも重みを増したとほめられ、ちょっと調子に乗ってしまい、よける練習のときはよけそこなってミットをに頭を思いっきりぶつけました。バカですね。 なんでパンチがこんなに絶好調になったのか…。それはダンベルです。私は週に2~3回ジョギングをするのですが、最近は右膝がちょっと悪くて走るのを休み、散歩をしています。散歩でも急な坂道をひたすら登っていくのがメインです。500メートルほどあります。その時、両手にはダンベルを握り締め、体に負荷がかかるようにします。その坂を歩き始めたときは、ダンベルを持っていなかったのに一気には上まで行くことができず、途中で休んだりしていました。 しかし、今ではダンベルを持っていても息切れすることなく楽に登れるし、うっすらと汗をかいて気持ちいいのです。握力だってつきます。この話を館長にしたら、 「ご近所の人、どう思っているでしょうね~」 と大笑いされてしまいました。 「きっと、嫁にも行けずにかわいそうな子だって思ってますよ」 と返すと、またまた大笑いされました。ちっ、ちくしょ~!!! まあ、いっか。 二の腕の筋肉もかなりついてきて、女の腕じゃないし、拳も拳タコなんかできて、今日も皮がめくれて血がにじんでいます。女の手ではありません。女性のきれいな手の好きな彼には見せられないわ…。次回の稽古は4月、いよいよ組手が始まります。冬場の地味な稽古でどこまで上達したかがわかります。組手のパートナーのフラウケをボコボコにしてやるのが楽しみです。フフフ…。心身ともに、もっと強くなりたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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