|
テーマ:大分&熊本 観光地紹介(830)
カテゴリ:大分・豊後大野市散策
雨の日のチューリップは確かにきれいだったのですが、雨が降るとやっぱり肌寒い中九州の春です。私はいつも比較的薄着なのですが、フラウケはマフラーを巻いていました。温かいコーヒーでも飲みたいねと、カフェに入ることにしました。原尻の滝のすぐ近くにも素敵なカフェがあるのですが、今回はちがうところに行ってみることにしました。
滝の近くに看板があり、その看板の矢印通りに行くと道端に「猫雑貨蔵・福まねこ」という雑貨屋さんがあります。その名の通り、猫の雑貨ばかりを取り扱っているお店です。今、古民家や蔵を利用してカフェにしたりするのがブームですが、このお店も昔の蔵を利用していました。 狛犬ならぬ、狛猫がお出迎え。 蔵の外には蓑(みの)や唐箕(とうみ)など、昔の農家で利用されていた道具も置かれていました。そういえば、私が小さい頃、使ってはいなかったものの唐箕のが自宅にありました。もうとっくにありませんが、保存しておけば買ってもらえたかも…なんて思わず頭の中で勘定してしまいました。 外から見たお店の様子。 雨なので、テルテルボウズもさがっています。 フラウケは、このテルテルボウズを下げる意味を知らなかったので(名前は知っていたのに)、私に聞いてきました。雨がやんで欲しいときに下げると伝えると、家に帰ったら作って下げようと言っていました。 1階はたくさんの猫の雑貨が売られていました。見とれていて写真を撮っていませんが、オリジナルの作品が多いのです。布、石粉粘土、冬季、ダンボール、ビーズ、絵葉書など地元緒方の作家の作ったものから、湯布院、日田、南小国まちなどの近辺の市町の作家の作った素敵な手作りの猫たちがずらりと並んでいます。見ているだけでのほほんとしてきて、猫好きにはたまらない空間です。 2階はギャラリー兼カフェになっています。メニューは飲みのもだけですが、ちょっとしたお菓子(クッキーとボウロ)がいっしょについてきます。フラウケはココアを、私はコーヒーを注文しました。お茶が運ばれてきて見てみると、これがかわいいんです。 お菓子に注目! わかりましたか?お菓子の形が猫の足になっているんです。こんな粋なこと、ご主人夫婦も猫好きにちがいありません。聞いてみるとやっぱり猫好きだそうですが、事情があって飼えないのだそうです。 2階からの眺めも素敵です。 外を見てみると、暖かい日や晴れた日は外でもお茶が飲める感じです。それに何時間でもいたくなるような、とても居心地のよい空間でした。今度は猫好きの友人を連れて行きたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大分・豊後大野市散策] カテゴリの最新記事
|