ハナちゃんといっしょ

最近は古民家を使ったカフェや雑貨店、古道具などがブームですね。コンピューターや電子機器に囲まれて生活が便利になっていく反面、古いものに囲まれて、手に取ってみるとなんだか懐かしいような、ほっとさせられるような気分になります。

竹田市岡城で、素敵な古道具屋さんを見つけました。ここは以前は小さなアートギャラリーがあり、竹田市出身のアーティストの作品が売られていました。木材やダンボールに描かれていて、値段もお手ごろです。今もその店はもちろんあるし、私は友人の誕生日のときなんかにはここで絵と小さなイーゼルを買ってプレゼントしたりしています。

ここがアートギャラリーです。


古道具を利用して作品が飾られています。写真のギャラリーもあり！


このすぐ左隣に古道具屋さんがあります。中へ入るには土足厳禁です。古いたんすやガラス戸、いろいろな道具が売られているけど、きれいに陳列されています。ほかにお客さんはいなかったのですが、２人の店員さんがこれまた素敵な椅子とテーブルで優雅に雑誌を読んでいました。う～ん、絵になるわ。

右のガラス戸のお値段、約15万円也！


他の小部屋。なんだかヨーロッパ映画の世界。


この店とギャラリーに行くためには、岡城への入場料の300円を払わなければ入れません。しかし、真夏の観光シーズンじゃないときに絵を買いに行ったのですが、岡城には登城しない、買い物をしに来ただけだと受付のおじさんに伝えると無料で通してくれました。受付の人の判断によるかもしれませんね。

古い町並みというと大分県では豊後高田市が有名ですが、竹田市の中心部も古い町並みが楽しめます。国指定の重要文化財になった白壁の建物や江戸時代の旅館を利用した飲食店、明治時代の建物を利用した和雑貨の店などが普通に町中で楽しめます。まだ少ししか写真を撮っていないので、また少しずつ紹介していきたいと思います。