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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(830)
カテゴリ:大分県散策
さてさて、ケーキをたらふく食べた後、妹と私が向かった先は九重町の長者原です。ここの湿原地を歩いて、ケーキ腹を少しでも軽くしようと思ったわけです。
長者原は飯田高原の中心地にあり、星生温泉、牧の戸温泉、冷泉で有名な寒の地獄、長者原温泉などの温泉郷です。長者原の名前の由来はよくわかりませんが、九重町には『朝日長者』の伝説が残ります。そこから来ているのかもしれません。 10年程前に約700年ぶりに噴火した硫黄岳のここからの眺めは最高です。当時久住に住んでいた友人の話によると、噴火前の数日間はゴウゴウと地鳴りのような低い音がしていたそうです。私の家からも久住山がよく見えますが、煙が出ている姿にはさすがにびっくりしたことを覚えています。 硫黄岳はこの日も煙が勢いよく出ていました。 名犬平冶号の銅像とお墓の前を通り過ぎ(平治のお話は明日書きます)、橋を渡っていざ湿原地へ。と言っても、湿原地の上をそのまま歩くのではありません。そんな事をしたら濡れるし怒られちゃいます。備え付けの歩道があって、そこを歩くのです。この歩道は、久住山、三俣山、大船山への登山口となっています。 歩いていると山に登りたくなります。 一面に湿原が広がります。左は三俣山。 夏に来たときは草が青々と繁っていましたが、わずかばかりの野焼きの後からかわいい野草が顔をのぞかせていました。あまり湿原という感じはしなかったのですが、梅雨以降はたぶんもっと湿っていると思います。 湿原を撮ってみました。 ここには食堂、お土産屋さん、温泉がありますが、外には無料の足湯がありました。登山の後には気持ちがいいでしょうね~。私たちはタオルを持っていなかったので、入りませんでした。靴下で拭いちゃえ~と提案したら、妹に嫌がられました。 気持ちよさそう…。 道路をはさんで向かい側にはレストハウスがあり、ここでは数種類のソフトクリームが食べられます。こけもも、バニラ、ブルーベリー、プリン、それからカフェソフト。私はケーキを食べたにもかかわらず、こけももソフトを食べちゃいました。その晩、しっかり具合が悪くなったことは言うまでもありません…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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