ハナちゃんといっしょ

今日はなんと、お茶作りに挑戦してみました。作り方はある方のブログで見て、お茶を自分で作れるんだ～と大感心、それならうちにもちょっとした茶園があるし、自分で葉を摘んで作ってみようと思ったわけです。私が子どもの頃は茶園ももっと広く、この季節には両親が茶摘をして加工所へ持って行っていました。今は買って飲んでいます。

新芽のたくさん出たお茶の木です。


ボウル１杯分だけ摘んでみました。


そしていよいよお茶作り開始。鍋を焦げ付かせてはいけないので、フッ素加工のフライパンを使いました。お茶の葉を中火で煎ります。かき混ぜなければならないのですが、熱いので木べらを使いましたが、お茶の葉がフライパンからこぼれ落ちます。新しい軍手を探したけれどもなかったので、自分の手袋を使いました。



バットに取り出し、手もみをしながらほぐしていきます。


煎る、手もみを数回繰り返していくうちにだんだんお茶らしくなっていきました。１時間ほどで新茶ができあがりました。

そしてこれができあがり。


なんだかお茶に見えませんか？香りがとてもいいんです。新茶の香りがプンプンします。早速急須にできあがったお茶を入れてみますが、すぐには色が出ません。ちょっと時間をおいて蒸らしてから湯飲みに注ぐと、あらいい香り！それに色もちゃんとお茶の色をしています。

いかがでしょうか？


そして気になる味は…。まず香りがとてもいいです。それから、渋みが少なくて飲みやすいし、かと言って味がないわけでもありません。ペットボトルの「生茶」というお茶がありますが、それに近い味でした。あそこまでおいしくないのですが…。妹と母はえらく気に入ってくれていました。母は明日もお茶の葉を摘んで作れって言いますが、私は気が向かないとやらないので、それは微妙なところです。