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カテゴリ:海外の旅
カナダ旅行記・その14(今までのお話はフリーページをご参照)
↑ そろそろラストスパートだ!一気に終わらせるわよ! セーラとジュリアンのうちで昼食を取った後、私たちはブリテッシュコロンビア大学(UBC)の構内にある社会人類学博物館へ向かいました。この記事を書くために『UBC社会人類学博物館』で検索したら、自分の旅行ブログの記事がいちばんに出てきてびっくりしました。 この博物館へ行くのは2回目でした。学生の頃の卒業旅行で先生や友人たちと一度訪れたことのある場所でした。私は社会人類学にはもちろん興味があります。大学4年生の頃、単位をほとんど取ってしまっていて、週1回大学へ行けばよい生活だったので、余った時間を有効に過ごそうと専門科目の社会人類学の授業を履修してみました。ところが先生の講義はまるで子守唄、起きて授業を聴くことなく途中離脱をしてしまいました…。先生、ごめんなさい! それはよいとして、社会人類博物館に到着。入り口は10年前とちっとも変わっていませんでした。 この木像が迎えてくれます。 そして館内へ。バンクーバーは気候が温暖なこともあり、北米のほかの先住民とは文化もやや異なっていたそうです。でも、ネイティブ・アメリカンのことはよく知らないので、どこがどう違うのかはわかりません。館内の展示物もさほど変わっているという感じはしませんでした。最初は先住民のカヌー、木彫り、トーテムポールなどが迎えてくれます。 奥のほうへ行くと、カナダや北米の展示だけではなく、南米、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界中の民族の工芸品や生活で使われていたものが展示されていました。私は美術館や博物館が大好きで、ゆっくりじっくり見る派です。しかし、まったく興味のないジェシカはつまらなさそうで、早々とソファーに座っていました。 私が見終わってジェシカの元へ行くと、セーラたちがいません。外を見るとバギーを押してトリスタンと散歩をしていました。赤ちゃんがいると大変だな~って思いながら外に出ました。 博物館の裏側にもトーテムポールなどが数点立っています。近くには海もあり、散歩するにはよいところです。ちょうど夕暮れ時で、海側に沈む夕日がとてもきれいでした。ジェシカも外のほうが楽しかったようでした。 野外のトーテムポール。 ここでセーラたちと別れ、ダウンタウン行きのバスに乗ってミシェルの家に帰りました。ミシェルのお母さんがおいしいチェコ料理を作ってくれました。そしてその晩、私たちはミシェルの友人たちとドラッグ・ショーへ出かけたのでした。楽しかった…フフフ。 つづく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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