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カテゴリ:海外の旅
カナダ旅行記・その15(→今までのお話はフリーページにて公開中)
その夜はミシェルの家で食事を取り、それからドラッグショーを見に行きました。ドラッグショーとはいったいなんでしょう。日記のタイトルに「リターンズ」がついているので、初めて見たショーではありません。バンクーバーに来る2週間前、私は友人とアメリカはロサンゼルスにいました。そこで向こうの友人が連れて行ってくれたのが、ウェスト・ハリウッドのドラッグショーでした。ドラッグショーを見てからそのおもしろさ(?)に度肝を抜かれ、すっかり虜になってしまったわけです。ショーについては、日記を読んでいるうちにわかると思います。 バンクーバーに着いて、ミシェルにロサンゼルスでドラッグショーへ行ったことを告げると、バンクーバーでも行きたいかと聞かれました。もちろん、即答YES!ミシェルは自分の友人たちを誘ったり、店の予約をしたりと段取りを取ってくれました。 それからドラッグショーのあるデヴィッドストリートのOctaneというバーへ行きました。ここでミシェルの友人たち5人と合流しました。ジェニファー、キャシャ、ギルバート、ドーラ、あともう一人、名前を忘れてしまいました。女の子たちはなんだかすごいおしゃれで、とにかく若い!キャピキャピしていました。いい子たちだったけど、ちょっとついていけなかったおばさんの私。でも、あの元気なジェシカも引きまくっていました。ロスの友だちのマーガレットの友人たちは、年齢層、人種も様々で、気軽に接しやすかったような気がします。 さて、肝心のドラッグショーですが、こちらは楽しかったです。ウェスト・ハリウッドで見たような It's My Life~♪ それからドラッグクイーンたちが登場! ウェストハリウッドのドラッグクイーンたちは自分たちで歌っていましたが、ここではバックに流れるCDの歌をクチパクで真似て踊っていました。いちばんおもしろかったのは最後にTATOOの「ALL THE THINGS SHE SAID」をやっていた2人組みでしょうか。気持ち悪いんだけどおもしろかったです。 ウェストハリウッドのバーはなんだか混沌とした雰囲気があって、お客もゲイの男性がほとんどでしたが、こちらバンクーバーはけっこういろんなお客さんがいました。ゲイのカップルもたくさんいました。女性同士のカップルも窓辺の席で手を握り合っていました。 ドラック・クイーンの一人がキャシャに話し掛けてきました。どうも知り合いだったようで。このクイーンたちは日ごろはどんなことをしているのかミシェルに聞いてみると、たいてい昼間はスーツを着た会社員だそうです。この日は日曜日、週末だけ開放されて思うがままの姿になるのでしょうか…。 北米でレインボーの旗のある地区はゲイの町だと、アメリカでマーガレットが教えてくれました。ロスならウエストハリウッド、バンクーバーならデヴィッドストリートでしょう。サンフランシスコでもたくさんのゲイのカップルを見ました。お国柄というか、オープンだな~なんて思いました。 レインボーフラッグ。 興味があればどうぞ→アメリカで見たドラッグショー つづく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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