ハナちゃんといっしょ

今、阿蘇市の仙酔峡ではミヤマキリシマが見頃を迎えています。昨日、国道57号線を運転しましたが滝室坂や内牧温泉から遠く離れた仙酔峡を眺めると、その辺りだけがほんのりピンク色なんです。これは近くで見たらきれいだろうな～なんて思ったのですが、昇り降りする車の多いこと。あきちゃん１０１０さんが平日でも駐車場90分待ちだったと日記に書いていたので、行かないことにしました。

それでもやっぱり見てみたい、年に一度のミヤマキリシマ。そこで、阿蘇山頂に行くことにしました。阿蘇山頂でもミヤマキリシマが楽しめるということを、ある日温泉で小耳にはさみました。帰りは山越えをして南阿蘇を運転して帰ることにしました。

新緑の阿蘇はきれいです。


昨日の九州は温帯低気圧によるフェーン現象の影響で蒸し暑かったです。私はＴシャツ1枚でした。でも、山頂に近づくにつれて風は強くなるし、やっぱりちょっと肌寒かったです。

そしてミヤマキリシマですが、運転している途中の草原の中にも点々と花が咲いているのが見えました。仙酔峡のように密集して咲いてはいませんでしたが、きれいでした。もちろん誰かが植えたものとは思えません。自然に増えていったものでしょう。

草千里を抜け、山頂付近に近づくと草原がピンク色に染まっていました。ミヤマキリシマがある程度密集して咲いていました。



濃いピンクがきれいです。もう枯れてしまったもの、これから花を咲かそうとしているもの、寒さに負けたか火山灰のせいか蕾のまま枯れてしまったもの、様々でした。あと十数年もすれば仙酔峡のようなピンクのじゅうたんに変身するのでしょうか。



ミヤマキリシマを見た後は、南阿蘇村方面へ下っていきました。だんだん晴れ間が見え始め、新緑が本当に美しかったです。白水まで降りたら、やっぱりここへ行かなければなりません。それは苺の家というケーキ屋さん。

いつもこれしか買いません。天使のいちごです。


バラとミヤマキリシマを楽しみ、ケーキも買って天気もよくなり、大満足の１日でした。

帰りに見た空。車を停めてパチリ。