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テーマ:休日の過ごし方(2493)
カテゴリ:ふつう日記
昨晩のバースデーパーティーはとても楽しかったです。総勢10名で食べ物を持ち寄りました。私の作ったブルーベリーロールもラザニアもどきも好評で、全部なくなりました。スコットランド人のカトリーナが作ったフルーツサラダがすごくおいしかったです。いちご、夏みかん、リンゴ、メロン、パイナップル、バナナを切り、それを100%のオレンジジュースに浸しておくんです。普通はヨーグルトとか入れますよね。でも、時間がたつとフルーツとヨーグルトの組み合わせは味が苦くなってしまうことが多いけど、オレンジジュースだったらおいしく食べられました。
パーティーの後は、川原へ行って今年初めての花火をしました。ピーターとユミさんが山のように花火を買ってきていました。9時半くらいだったでしょうか。川の向こうには交番があります。ちょっと大丈夫かな~なんて思ったりもしました。音が鳴るのはやばいかもねって。でも、交番の前でしたのは、私たちは何もやましいことをしていませんよっていうアピールもありました。 ここでハプニングが発生。ニュージーランド人のアタがロケット花火に火をつけたら、それがそこで暴発して、アタは手に火傷をしてしまいました。アタの真っ黒で豊かな長い髪の毛にも火の粉がついたのですが、それは無事でした。アタは氷を取りにサムのアパートへ戻り、私もついでに水を入れるバケツを取りに行きました。これが持っていっていて正解でした。 さて、花火を楽しむ私たち。途中で花火がカトリーナをめがけて飛んでいったり、花火の苦手な彼女はおびえていました。私も打ち上げ系や大きな音が出るものは苦手です。でも、大きな音が出る花火はあまりしませんでした。もう10時も近かったので。 ふと交番のほうを見ると、閉まっていたブラインドが開いて、中にいた警察官がチラチラと様子をうかがっているのが見えました。そしてしばらくして、2人の警察官が川原にやって来ました。ご近所から通報がある前に注意に来たのだそうです。なんでも、2発ほど音がうるさいと感じたそうです。それは私たちの不注意だったので仕方がないのですけどね。そしてバケツに水は用意してあるか聞きました。はい、してありますよ。泥酔していないかとも聞きました。多少アルコールを飲んでいた人はいますが、みんな素面でした。そんなの、見りゃわかるだろう。 問題はここから。警察官の1人が、代表者に名前と住所を聞きました。そこへさっと出て行ったのが、チャキチャキの姉御肌のユミさん。素直に名前、住所、電話番号を伝えました。その後、ユミさんの逆尋問が始まりました。 ユミさん:「私の住所や名前って、記録に残るんですか?」 警察官:「これは職務質問ですから。もし火事などが起こった場合、そちらに連絡をします」 ユミさん:「火事は絶対に出しません。そのときは記録を消してくれるんですか?」 警察官:「それはできません。気に入りませんか?」 ユミさん:「はい!」←断言。 警察官:「…」←沈黙。 ユミさん「私の情報がどこかに流れるっていうことは絶対ないですよね!」 警察官:「ありません。私たちはスズキ(仮名)にサトウ(仮名)と言います」 と名乗り、2人は去っていきました。ちょっとしらけムードに。注意しに来たのは納得できるけど、まずなんで2人で来るんでしょう?悪そうな高校生や酔っ払いだと思ったのでしょうか?私たちは花火以外のことはしていません。奇声も発していないし、花火が音が出るってわかった時点で音の出るものは避けていました。 それにしても、すごいのはユミさん。どうどうと警察官に文句を言い、相手を黙らせるのだから。さすがカナダ在住歴が長かっただけあって、納得のいかないことはとことん聞いていました。ここで代表をピーターかラッセルにしていたらよかったかも。職務質問を英語でやってもらおうじゃないですか!ユミさんも私も通訳なんてしませんから。だって、日本人ばかりに色々聞いて、いっしょにいた外国人たちは無視ですよ。目を合わそうともしなかったです。 ユミさんのまたすごいところは、帰りにそこの交番に寄って、仮眠中の2人をたたき起こし、記録を消せ~って詰め寄ったということです(彼女が夜中にメールしてきました)。しかも、警察官は悪いことばかりするのに、なんで善良な一般市民の記録がそこに残されなくちゃいけないんですか!と抗議もしてきたそうです。10分くらい粘ったけど、結局ダメだったそうで…。すごいなぁ。 警察官というお仕事も大変だとは思いますが、駅前で自転車にいたずらをしている若者や(たまにシンナー吸っているし)、宴会のあとに泥酔して住宅地をうるさく歩いていた集団もついでに注意をお願いします。 ついでに花火の結末… 最後の一発が、大きな音とは知らずに火をつけると、ヒュ~~~~ン、ドンッ!ゴミを片付け、一目散に退散したのでした…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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