ハナちゃんといっしょ

さわやかなよいお天気です。梅雨はいつやってくるのでしょうか？５月にたくさん降ったから、空梅雨で終わりそうな予感がする今日この頃です。ということで、昨日は花菖蒲を見に行きました。

あきちゃん１０１０さんの情報で、この辺りで花菖蒲祭りが行われていることを知りました。我が家の菖蒲、アヤメ、アイリス、カキツバタはすべて終了してしまったので、花菖蒲を探しに出かけました。まずは朝地の朝倉記念館と特別展覧会を見て、それから大野方面へ車を走らせました。しかし、走れども走れども看板は見つからず、それなら沈堕の滝に行こうと方向転換し、里の駅で紫いもソフトクリームをやけ食いしていました。すると、花菖蒲祭りの看板発見！地図で場所を確認し、会場へ直行！

そして会場の常忠寺へ到着。駐車場から緩やかな坂を登ると、美しい花菖蒲が見え始めました。

　

40アールの休耕田を利用して数十種類の花菖蒲を地元の方やボランティアによって植えられ、管理されているそうです。ただ、花はまばらな感じでした。一気に咲くのではなく、もう花が終わっているもの、これから咲くものもありました。やっぱり変な天候のせいでしょうか？私は淡いピンクの花が気に入ったのですが、ちょっと暑かったので花びらもだら～んとしていました。それでも美しい花菖蒲たちでした。

さて、この花菖蒲のある常忠寺とはどんなお寺なのでしょうか？



この常忠寺は、豊後大友氏並びに筑前戸次氏の発祥の地とされています、大友宗麟公の重鎮であり、初代柳川(福岡県)城主となった戸次鑑連公(後の立花道雪公)で有名な、戸次氏の菩提寺です。また、源頼朝により豊後守護職に派遣された大友氏の初代能直の墓があります。

大友能直の墓所。


池の近くにあった石造。
　

大野町には、ぼたん桜以外あまり名所がないと思っていました。でも、探してみればあるもんですね。昨日は勝光寺と落水磨崖仏も見てきました。まだ見たいと思っている場所があるので、また足を運びたいと思います。

これも名所？大野町の里の駅にありました。