|
テーマ:ガーデニング情報交換(4537)
カテゴリ:花と生き物
さてさて、一昨日前の日記のあの気持ち悪い画像を覚えてますでしょうか。
これですよ、これ! もう見せなくてもいいって?気持ち悪いですものね。私、あれからネットでいろいろ調べたり、触ってみたりなんかしました。でも、わからないまま。感触は柔らかくしっとりしていて、根元に茶色い丸い物がくっ付いていました。よく伸びる輪で、引っ張ってみるとなんだか小さな卵のようなものが光を透かして見えるのです。その時点でウギャ~となり、やめました。 今朝、その正体がわかりました!color_chartさんが調べてくださいました。color_chartさんがおっしゃるには、「ヒモワタカイガラムシ」ではないかと…。そこで調べてみたところ、やっぱりヒモワタカイガラムシでした。ありがとうございました! ヒモワタカイガラムシは体長3~7ミリ、年1回発生で5月頃に卵のうを体の下に作ります。体から綿を吹き、この白い輪の卵のうに卵を産みつけるそうです。ってことは、光に透かして見えたものはやっぱり卵…。しかも、無数の白い輪が。これが孵化したらいったいどうなるんだ~! カイガラムシはカメムシ目の昆虫で一般的には介殻をしょったものが知られているけど、このヒモワタカイガラムシは介殻をもたないタイプ。卵のうの付け根にいた茶色い物体が成虫なわけか… 寄生される植物はヤナギ、ハンノキ、ケヤキ、エノキ、コブシ、ホオノキ、イスモノ、フウ、スモモ、マルメロロ、ネムノキ、カンキツルイ、カエデ、カキなどです。我が家では写真のようにモクレン、それからピラカンサにつきました。これらの木があるお宅はご注意を!もしかしたらこの白い輪がついているかもしれませんよ~。 すっきりしたところで、今度は誰か駆除法を教えてくださいませ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[花と生き物] カテゴリの最新記事
|