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テーマ:手作りについて(222)
カテゴリ:食の話
今週はなんだか忙しくて、ドタバタした1週間でした。まとまった雨も降ったので、家でのんびりしました。ボーっと寝ていたいところだけど、気になるのは先日収穫した梅の実。半分は知り合いのうちに分けたものの、残りはだんだん黄色くなってきているし、ちょっと傷んだものもありました。ジャムにしよう、しようと思っていたけど時間がなくてそのままに…
そこで、午後から梅ジャムを作ることにしました。豊後梅の大きな実も少し拾ってきて足しました。作り方は、以前から本屋で立ち読みをして覚えていました(←買えよ!)。それから、ネットでレシピを見てみたり、一応は研究していたわけです。立ち読みした本がいちばんよかったので、それを参考にしました(←だったら買えって!)。 梅は酸性なので、普通の鍋で作るとどうも鍋のほうが傷むようです。テフロン加工のものがいいかなと思いましたが、カレーやシチューなんかを作る鍋なので、油が残っていると嫌なので土鍋を使用しました。これはネットのレシピを参考にしました。 まずは固い梅を少し火に通します。そのまま実を刻んでジャムにもできるけど、柔らかいほうが種も取り出しやすいし、調理時間も短くて済みそうでした。 この2倍の梅がありました。大きい実が豊後梅。 竹串がすっと通るくらいに柔らかくなったらOKです。私は加熱しすぎて、梅がほんのり黄色くなりました。それに、種を取るとき余熱で指が熱いのなんの。 種を取ったら固い部分をちょっと包丁で刻んで、土鍋に入れます。 梅の果肉1キロに対して砂糖の量は80%~90%を目安にします。砂糖は一度に入れず、最初は半分入れて、残りの半分を2~3回に分けて味を見ながら入れるといいと思います。水も大さじ1ほど入れます。そしてぐつぐつ煮込みます。焦げ付かないように、木べらでこまめにかき混ぜました。 まるで具のないカレーを作っている気分…。 とにかく煮込んで、煮込んで、煮込んで、とろとろに。 1時間ちょっと煮込みました。最初はちょっとさらっとしているかなって思ったけど、冷めればだいぶ固まってきます。 できあがりのジャム。 ほのかな梅の酸味の残るジャムができあがりました。とにかく甘党!って人には物足りないかもしれませんが、私にはぴったりの味です。ただ、梅独特の苦味がどうしても残るけど、それは仕方がないかな。手作りだし、まあいいかってことで。朝のトーストや、プレーンヨーグルトに入れて食べようと思います。梅ジャムパイにしてもおいしそうですね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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