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2006年06月20日
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紫陽花寺、またはピアノ寺と呼ばれる朝地町の普光寺ですが、実はとても由緒正しいお寺なんです。

お寺の門。
2006_06190053.JPG

高野山真言宗の普光寺は。1538年の敏達天皇の御世に、日羅によって開山されました。土地の有力者の庇護を受け発展を遂げるものの、1586年の豊薩の役による薩軍の焼き討ちに遭い、以後衰退してしまいました。1594年、岡藩主中川久清公は、岡城の鬼門に当たる普光寺を真言宗密教寺院として再興しました。今ではアジサイの季節になると多くの見物客で賑わうお寺となっています。

ここの見所はアジサイだけではありません。これですよ、これ!
2006_06190028.JPG

県内最大の磨崖仏(県指定史跡)です。日本一とも言われていますが、それはどうなのかわかりません。11.3メートルの高さだと言われています。鎌倉期、藤原期の作だと伝えられています。中央に不動明王像、右手に多聞天と弁才天、そしてセイタカ童子とコンガラ童子を両脇に抱えています。

アジサイと磨崖仏。
2006_06190040.JPG

また、磨崖仏の右手には、御堂と洞窟があり、洞窟の中には数多くの石碑がみられました。ここは工事中で、上まで昇っていくことができませんでした。たぶん近い将来は参拝できるように舗道を作っているのだと思います。

望遠で撮った洞窟の様子。
2006_06190033.JPG

普光寺内には小さな石碑や石仏が数多く点在します。それを見て歩くのも、なかなかおもしろいです。石仏の写真を撮っていたら、知らないおじさんに
「そんなもんまで撮るの?」
なんて聞かれました。これがなかなか素敵な写真になるんですよ、おじさん!

苔むしているのが渋いでしょ?
2006_06190008.JPG 2006_06190015.JPG

アジサイの季節でなくても、ぜひ訪れて欲しいお寺のひとつです。ただし、お寺そのものの造りは微妙です。でも、ピアノが置いてありますよ…。





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最終更新日  2006年06月20日 22時45分05秒
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