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テーマ:日々自然観察(10109)
カテゴリ:花と生き物
この地域だけでしょうか、虫が通年より多かったり、大量発生することを「虫が暴れる」といいます。他の地域はいかがなものでしょうか?
今年はその、「虫が暴れる」年のようで、なんだか虫が多いんです。例えば、夜、窓ガラスにたかる蛾の数が多い気がするし、運転していても無数の小さな虫がヘッドライトをめがけて飛んでくるのです。それから、雑草の蔓に小さな白い虫が…。コナジラミです。消毒しておかなくちゃ。 そして記憶に新しいのは日記にも写真を掲載した、モクレンの木で見つけたヒモワタカイガラムシの卵のう。あれから1ヶ月近くが経ちますが、卵のうに変化は見られません。すぐに消毒したから死んでしまったのか、はたまた不可直前なのか?いずれにしろ、早く枝を切って処分しなければならないとは思っています。 でも、もっとすごいものが発生してしまったんです。それは日曜日に発見しました。私はポットにいろんな花や野菜の種を蒔いて育てることが好きです。この春から初夏にかけても、いろいろな種を蒔き、苗を育てました。ゴーヤー、オクラ、キュウリ、アサガオ、ヒマワリ、ルピナス、ヘチマ、その他数種類です。植え替えは母がやってくれるのだけど…。水をやったり、毎日育つ様子を見ているだけで楽しいです。 さて、その発見したものとは…。その日曜は妹と出かけましたが、私の育てている植物を見てもらおうと妹を裏の倉庫の前へ連れて行きました。すると、妹が小さなアリの行列を見つけました。ポットの下にあった虫の死体を運ぼうとしていました。しかし、このアリはいったいどこから?なんて思っていると、倉庫の柱におびただしい数のアリがいるではありませんか…。うわ~、気持ち悪い!ってくらいに。 これはほんの一部です。 写真の茶色いのは全てアリです。全ての面、柱の土台の石の上を覆い尽くしていました。これはどうも柱の中に巣を作っているみたいです。すぐに母を呼んできました。母は柱に消毒をしたものの、中からアリの大群が次々に出てくるのです。 消毒後です。 柱の下のほうが食われているでしょう?最初に見たときはちゃんとした柱に見えていたのですが、それはアリで覆い尽くされていて柱の形になっていたのです。いつか倒れるぞ~、これも…。消毒してもしぶとく動いていました。今でも少し這い回っています。ちゃんと殺虫剤を撒いたほうがいいと思うのですが…。 今年は私の大の苦手のムカデはまだ見ていません。ゲジゲジは死体を一度見たのですが。このままムカデが現れないことを祈るばかりです。ムカデに罪はないんですけど、こればかりは本当に絶叫ものです。ヘビより怖い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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