|
テーマ:こわーいお話(348)
カテゴリ:ふしぎな話
はぁ~、この1週間はなんだかんだと忙しく、疲れました。思いがけず金曜と土曜がお休みになったものの、金曜日ドタバタしていて、土曜日はお天気もいいのに、思いっきり昼寝をしてしまいました。でも、本日復活!午後から出かけてきました。石仏を3ヶ所(またかい?)、お寺を見物、伝説の場所へ行ったり、趣味の世界に没頭しました。写真も100枚以上撮ってきましたが、帰宅後は庭いじりをして疲れたので、そのお話はまた少しずつ。
ってことで、蒸し暑い日にぴったりなお話をひとつしたいと思います。 お姑さんとうまくいっていなかった妹ですが、鬱病になりかけてしまいました。5月中はずっとうちに帰ってきていてすっかり元気になり、先月初めから晴れて旦那様と2人、アパートで新生活が始まりました。めでたし、めでたし。 引越しの日には、旦那様の友だちのAさん、妹の友だちのCちゃんに夫のSさんが荷物を運ぶのを手伝ってくれました。そして、夜は新居でこの友人たちと引越しパーティーをしたそうです。 この中にいたメンバーのSさん、かなり霊感が強い人なのだそうです。話は自然と怖い話になっていきます。妹は心霊話が私以上に大嫌いだし、このアパートの隣はずばりお墓です。妹はものすご~く嫌だったそうです。でも、Sさんに言わせれば、そこのお墓による悪い影響はでないし、アパートも何も感じないと言いました。そして怖い話続行。 しかし、そんな話をしているうちに、突然Sさんが妻のCちゃんに家に帰ろうと言い出しました。突然のことにわけのわからないCちゃんはSさんについて行き、妹夫婦も慌しくお礼を言って送り出したそうです。 CちゃんとSさんが家に帰りつき、Cちゃんは玄関の明かりをつけました。しかし、Sさんは家に入ろうとしません。 「あんた、なんで入らんの?」 と言ってCちゃんがSさんのほうを振り返ると、Sさんの顔は真っ白になっていました。どうも、妹のアパートで怖い話をしているうちに、Sさんは霊を呼んでしまって憑かれてしまったようでした。SさんはCちゃんに塩を持ってこさせ、それで体を清めて家の中に入りました。その後は霊も去り、顔色も戻ったそうです。 妹は後日Cちゃんにその話しを聞き、自分の部屋に霊が来てSさんに憑いてしまったことにおびえていました。そりゃそうですよね。いくら見えないからって、自分の部屋に現れたんじゃちょっと引いてしまいます。霊感の強い人や憑かれ易い人って大変だな~って思いました。 おまけ。本日、外出先で撮りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|