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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:大分・竹田市散策
今日は蒸し暑いですね。今週末は忙しいし、子猫の世話もあるので出かけられません。天気もあまりよくないし、台風の影響で大雨も降りそうだし、車も調子が悪くて今整備工場なので、今週末はのんびりしたいと思っています。お昼ごはんのあとも、しっかり昼寝をしました。でも、日記のネタはまだまだ切れません。今日はその中からひとつ…。
竹田市でいちばん有名な神社といえば、扇森稲荷神社(こうとう様)、もしくは広瀬神社でしょう。その広瀬神社のお隣に、岡神社という小さな神社があります。これといってなんの特徴もなく、寝殿の周りには遊具が少し並んでいます。高校時代、学校の帰り道や放課後に友人とここのブランコをこぎながらおしゃべりしていたものでした。 この岡神社、本社は元岡城北尾にあり、岡藩の愛宕神社でした。明治51年に附近の数社と合祀してここの地へ移って来たわけです。神殿は江戸時代建築の特徴を有しています。 いろんな神社が集まっているだけあって、祭神もなんと14という数の多さ。火の神様やら、建築の神様やら、耳の神様やら、聞いたことがあるもので、菅原道真公や七十五代崇徳天皇も祀られています。 境内には佐陀社という小さなお社があり、こんな石が祀られています。 これは産神様(安産の神様)で、妊婦が産気づいて陣痛が始まると、妊婦の代理人がお参りして石躰に懸けられた注連縄を外して安産を祈願します。神のご加護でお産が終わると、再び参拝してお礼を述べ、注連縄を元のように懸けてお神酒をお供えして帰ります。もし、お産の予定のある方、陣痛が始まったらご一報ください。私が代理人としてお参りしてきましょう(笑)。 さてさて、今日の日記のタイトルは「思い出の岡神社」。ブランコにこぎながらおしゃべりした思い出では済まされません。私の思い出の場所はここなんです。 な~んの変哲もない場所ですよね。ここで初デートしたとか、友だちと大喧嘩をしたとか、そんな思い出はまったくありません。どんな思い出かというと…。 高校時代にこの景色の油絵を描いて、県美展に入選したんです。何でこの景色を描いて入選したのか今も謎です。いい場所が見つからず、え~い、なんでもいいや~って思って座り込んで書いた場所なのに、今でも不思議でたまりません。きっと神様のたくさんいる神社、神のご加護があったのかな~なんて、久々に訪れて思ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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