ハナちゃんといっしょ

昨晩は家庭教師のバイトで高森町へ行ってきました。熊本県です。県境越えです。でも、県境までほんの10分、目的地までは30分弱です。いつもは金曜の夜のはずなのに、このおうち、ころころ日程や時間を変えるし、直前まで知らせてこないのでちょっと困っているんですね。でも、行けばお金になるので…。

というわけで、夕方からだったし、８時には終わるので地元の高森温泉館へ帰りに行ってまいりました。



ここの温泉館は近いのにも関わらず、行くのは２回目でした。それも10年ぶりくらいでした。最初の印象が悪かったのですね。初めて行った時は友人と一緒。たしか、お互い暇をもてあましていたゴールデンウィークの真っ只中だったと思います。温泉館は人だらけ。大浴場に足を踏み入れると、なんだ、これは？夏休み中の海水浴場かってくらいの人、人、人。芋洗い場と化していました。ゆっくりのんびりできず、そそくさと出て、近くのおいしいおそばを食べて帰ってしまったという記憶だけが残ってしまいました。

それから足が遠のき、昨日は久しぶり。日曜日の夜なのでそんなに混んではないだろうと思い行きました。駐車場へ行くと、あれ～、ここの建物ってこんなに大きかったっけ？入場券を買ってロビーに入ると、ここも広々として気持ちがいい。人も少なかったです。

さて、浴場に入るとここもこんなに広かったかしらってくらい広い洗い場に大浴場が広がっています。ちょっとこれは片田舎の温泉には見えませんよ。リゾートに出かけたときに泊まるホテルの温泉のような感じです。10年前は人だらけだったし、記憶とは曖昧なものです。

温泉も大浴場、ジェットバス、サウナ、ちょっと熱めのお風呂、私の大好きな電気風呂、露天、歩行浴と、計13種類のお風呂があるそうです。ここまでは気がつきませんでした。広々とした浴場でのんびりし、露天風呂に行ってみると、またここが素敵なんです。腰当の湯があり、そこに座るとちょうど腰の辺りをマッサージするようにお湯が出てきます。また、寝風呂なんかもあって、浅いところに湯船に仰向けになって寝た状態で入浴が出来ます。

もう夜も８時を回っていたので周りは真っ暗だったけど、昼間だったら根子岳の絶景を眺めながらのお風呂タイムになるんだろうな～。なんとも贅沢な！

開館時間が９時までだったのでばたばただったけど、いいお湯だったし、またおばちゃんたちが優しい肥後言葉でいろいろ話し掛けてきて(ちょっとわからないところもあったけど…)、いい時間を過ごすことがでできました。家に帰ったらベッド一直線でした。

次回は昼間に行って景色を楽しみながら入浴したいです。それに、温泉館の外に小さなお店があったのですが、ソフトクリームの看板を発見！何のソフトか非常に気になりますしね！

高森温泉館

泉質…アルカリ単純泉
効能・・・神経痛、筋肉痛、関節痛など