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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(837)
カテゴリ:大分・竹田市散策
さて問題です。タイトルの「黄牛の滝」の「黄牛」、いったいどう読むのでしょう?「こうぎゅう」?ハズレ~!「きうし」?ハズレ~。答えは、「あめうし」と読みます。なぜそんな読み方をするのかわかりません。
黄牛の滝は、竹田から久住方面に向かう途中で、稲葉川の上流にあり幅15m 落差25mの滝です。遊歩道が完備されるまでは、地元の人さえも足を踏み入れたことのない幻の滝と呼ばれていました。この滝の名前の由来は、昔ここに竜が住んでいて悪さをするので黄色の子牛の頭を滝壺に投げ入れたら、鎮まったということだそうです。 先日、出会いの湯に入りに行くついでに、久しぶりにこの滝へ行ってみました。デジカメを購入してからまだ行ってなかったので、滝の撮影と森林浴を兼ねてのんびりドライブ。今回は道の駅のちょっと先を左折して入ってみました。 車を走らせていると、看板に遭遇。 看板の板を牛の形にしていてかわいらしいです。このすぐ近くに駐車場があり、ここから300mちょっと歩けば滝にたどり着きます。舗装された道を歩き、階段を下っていくと川の流れが見えてきます。 階段を下りたここが、滝への出発点。 緑に囲まれて素敵でしょう?この日は水量が多く、水の流れもとても速かったです。川に落ちたらきっと一瞬で流されてしまうでしょう。水の事故がつづく今日この頃、くれぐれもここの水の中には入らないようにしましょう。半端じゃなく激流です。 滝が近づいてくると、水しぶきも見えてきました。 写真の右の奥のほうに見えるのが水しぶき。この辺りに来ると、岩も常時濡れていて苔むしています。歩道に迫り来るいちばん大きな岩の向こうに行くと、雄大な黄牛の滝が見えてきます。 黄牛の滝。 ものすごい水量、ものすごい音を立てて流れています。近くには行くことができませんが、それでも水しぶきが飛んでくるほどです。マイナスイオンをたくさん浴びたかな。 駐車場に戻り、車を出会いの湯の手前の橋を渡ってすぐ、この滝を上から見下ろすことができます。晴れていたので虹が架かっており、チャンス!とカメラを向けると曇っちゃって虹も消えちゃいました。上から見ると、滝はひとつではなく、2ヶ所から流れ落ちていることがわかりました。 上から見た黄牛の滝。 滝の手前までの川の流れはゆったりと美しいけど、いったん滝を流れ落ちると激しい激流に早がわりです。ちょこっと森林浴を楽しみたいときには、人も少ないし、草もきれいに刈られているので最適の場所です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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