ハナちゃんといっしょ

今朝は子猫のナナちゃんに５時に起こされました。ご飯を食べさせて、それからちょっと遊んであげて、気がつけば６時。今日は二度寝ができません。火曜日から白猫さくらの具合が悪く、同じくハナちゃんの耳が風船のように腫れあがっていました。動けないさくらはともかく、夏の間はハナちゃんは外で過ごすことが多いです。朝ごはんを食べに帰ったときにハナちゃんをキャリーケージに閉じ込めました。でなきゃ、どこに行くのかわからないので…

さくらは火曜日から顔色がおかしいと感じていました。白猫で、深い青い色の目をしています。いつもはピンクの鼻や耳が白く、目の色もなんだか薄い水色。表情もうつろです。いつも寝ていて、極力動かないようにしているし、火曜日は何も食べませんでした。昨日は少し牛乳を飲み、いりこを食べ、ドライのキャットフードも数口食べられたのですが、今日はだめ。トイレに行く気力もなく、お漏らしをしました。原因不明です。

昨日、９時ごろに行くと電話で伝えていたので、獣医さんは待っていてくれました。早速さくらを診てもらいました。顔色、目を見て先生は真っ白だと言いました。触診をしたら、脾臓も腫れているとのこと。さくらは重症の貧血になっていたのです。原因は不明ですが、猫には多い病気だそうです。

骨髄で正常な血液がつくれなくなっていて、赤血球が正常値の４分の１、ヘモグロビンが３分の１、血小板が壊れているのだそうです。あまり状態が良くない様子です。貧血から肝臓、腎臓などの機能障害も引き起こし、食事をしていないので栄養失調にもなっています。先生に体の全部が悪いって言われました。

今、点滴を打っているので、病院に預けています。人見知りが激しいので入院はさせず、夕方迎えに行かなければなりません。明日も病院へ連れて行って迎えに行く…。さくらはまだ１歳９ヶ月です。どうか、頑張って欲しい…。

ハナちゃんは耳疥癬症でした。パンパンに膨らんだ耳たぶには血が溜まっていて、外耳炎も起こしていました。中耳炎にかかったら、猫は死んじゃうそうです。中耳炎じゃなくてよかった！耳たぶをメスで切り、血を出し、注射をして終了。１日に２～３回、耳たぶに溜まる血を出してあげなければいけません。また２週間後に連れて行きます。他の猫に感染するというので、気をつけなければ！

うちに帰ったハナちゃん、ケージから出すと牛乳まっしぐら。たらふく飲んだら、今度は雨の中、外に出たがります。暴れ狂うハナちゃんを押さえつけ、薬を飲ませて出してあげました。
「あたしに何すんのよ！」(←青木さやか風)
って感じで、雨の中、秘密の場所に駆け出して行きました。こちらは耳だけ悪く、よく食べるし、最近太ったし大丈夫なようです。

子猫の頃からアレルギー性鼻炎があって、いつも薬のお世話になっているダイくん、彼はこの夏の体調はいいみたいです。この子こそ、長生きできないだろうな～って思っていたけど、無事に過ごしています。黒猫ニーニは病気知らず、去勢手術でしか病院のお世話になっていません。ダイくん＆ハナちゃんのお母さんズーも、避妊手術くらいしかしていないです。年をとって捨てられていたブチ、ここ３日間姿を見ません。もう、寿命が来て、どこかでひっそり息を引き取ったと思います…。かなりおばあちゃんだったから。

ナナちゃんはいたずら盛りに達し、悪さばかりしています。どうか病気をせずにすくすく育って欲しいです。私の手足はひっかき傷だらけ。勘弁してよね。

とにかく、今はさくらが治ることを祈るばかりです。たくさんいたずらしていいから、早くよくなってね！薬が効きますように。頑張れ、さくら！