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テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:猫の話
先日貧血症になってしまった白猫のさくらですが、点滴のため病院に預けてきました。入院させるという案もあったけど、家族以外の人間を怖がる子なので、夕方迎えに行くことになりました。
しかし、昼頃に急に容態が変わり、危険な状態に。横たわったままで虫の息、血尿が出始めたと電話があり、様子を見に行きました。白猫だけど、ますます顔が白く、目もうつろ。ブルーの瞳もガラス玉のようにしか見えません。私の姿を見ると、力なく鳴きました。点滴中だし、私も仕事があったので世話ができないので、夕方迎えに行くことでその場を去りました。 夕方は妹と迎えに行きました。もうぐったりしていて、ダメだ…って思いました。うちに連れて帰っても横たわったまま、時々音に反応して耳をピクっと動かす程度です。昏睡状態でした。みんながさくらを見守り、頑張れ!と声をかけました。さくらの大好きなダイくんが帰ってきたとき、さくらは一瞬目を大きく見開きました。 体が冷えていく一方で、温めてやろうとバスタオルと毛布でくるみました。さくらは昏睡状態のまま眠り続けました。もう朝までもたない、家族の誰もがそう思っていました。 私は疲れていたし、子猫のナナのほうも見ておかなければならないので、9時過ぎにはベッドに入りました。10時前に母が私を呼びました。まさか…。もうダメだと思いました。しかし、ソファーの上のさくらは起き上がって、ちょこんと座っているのです。あんなにぐったりしていたのに。11時前にも母が私を呼びに来ました。寝床につれていったさくら、起き上がって自分で寝返りをうって姿勢を変えたのだとか。 そして朝、さくらは母の布団の上で毛づくろいをしていました。真っ白だった耳や鼻も少しだけうっすらとピンクになっています。さくらは夜中に自分で母の布団まで歩いていったそうです。点滴が効いたのか、体を温めたのが効いたのか、みんなの祈りが通じたのか、本当にびっくりしました。点滴のため、夜中に大量のおしっこをしたそうで、バスタオルはピンクに染まっていました。いりこの頭をちぎって与えると、3本ほど食べることもできました。手をさくらの顔に近づけると、力なく擦り寄ってきます。本当によかった! 獣医さんに電話をして、少し元気を取り戻したことを報告すると、とても驚いていました。先生ももうダメだろうとあきらめていたのだそうです。まだ十分に食事ができないので、今日も点滴をお願いしました。さくらを連れて行くと、血色も良くなっていたのでさらに驚かれていました。3時になったらさくらを迎えに行きます。 持ち直したといっても、ご飯を食べていないので痩せていて体力がないし、顔色もすっかり元に戻ったわけではありません。まだまだ予断の置けない状態には変わりありません。小さな体で、さくらは本当によく頑張ったと思います。このまま良くなって欲しいです。 心配してくださったみなさん、本当にありがとうございました! ところで、耳疥癬症の処置をしてもらったハナちゃん、逆ギレして家を飛び出していきました。いつも朝になるとご飯を食べに帰るのですが、今日の九州は大雨。ハナちゃんも帰ってきません。さくらを病院に連れて行った後に探しに行き、無事捕獲。また耳に水が溜まっていたので、出してやりました。痛いので鳴くわ、鳴くわ。薬を飲ませ、ご飯を食べさせると、また出て行きました。夕方再び捕獲に出て、薬を飲ませなければ…。困ったハナちゃんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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