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テーマ:食べ物あれこれ(50357)
カテゴリ:食の話
や~っと梅雨明けしましたね!っていっても、昼は夕立がきたし、なんだかまた後で一雨きそうな九州北部の山間部です。昨日も3回くらい夕立らしきものがありましたから。そんなに1日に何回もくるものなの?
昨日は私が英会話を教えに行ってるKさんのお宅に昼食に招かれました。友人のイギリス人のジェシカとアメリカ人のHaが、このKさん一家と親しくて、それが縁で、昨年から私がそこの子どもたちに英語を教えるようになりました。また、この外国人の彼女たちとやっぱり友だちのトモ子ちゃん、彼女も招待されました。彼女たちを通じて、やっぱりトモ子ちゃんとも友だちになりました。 トモ子ちゃんは現在アメリカのバークレー近郊に住んでいます。2年前に英語の勉強のために渡米し、この1月からは本物の大学生となりました。昨年9月に私がアメリカを旅行したとき、サンフランシスコでトモ子ちゃんとボーイフレンドが遊びに連れて行ってくれました。5月から夏休みのために日本に帰省中でしたが、向こうに戻る間際にやっと会うことがで来ました。 さてトモ子ちゃんですが、背も小さくて、とても痩せている女の子です。アメリカでは0(ゼロ)サイズの服でも大きすぎるらしいのです。今、誰が見ても小さいと思うでしょうが、2年間のアメリカ生活でなんと8キロ太ったそうなんです。それも、渡米1年目に!この2ヶ月の帰省期間中に、ダイエットもせず、普通に食事をし、間食もしたのに自然に3キロ落ちたと言っていました。日本にいながら太る私、何者? アメリカの食生活にどっぷり浸り、向こうの食事に慣れてしまった彼女は日本食が体に合わなくて、帰国した当初は体調を壊したのだそうで。お味噌汁、お豆腐、何を食べてもゲーゲー吐く始末。信じられないお話だと思いませんか?日本食こそ体にいちばん良くて、健康食だと思っていた私は驚いてしまいました。 私は和食がいちばん好きです。肉は食べるのだけど体が受け付けず、食べ過ぎるとそれこそ夜中に胃がもたれて吐く羽目になります。甘いケーキも大好き、でもこれも食べ過ぎると恐ろしいことに。でも、野菜、魚、お寿司、お豆腐なんかはいくら食べても平気なんですね。かつて、25歳のアメリカ人男性の友人と、お寿司の大食い競争をして一皿差で負けてしまった悲しい経験があります。勝ちたかった…。でも、お腹は平気でした。 私は海外を旅行しても基本的に何でも食べます。地元で有名なものは食べたいし、食わず嫌いはしたくありません。台湾や韓国の料理は言うまでもなくおいしいし、ヨーロッパや北米ではいろんな国の料理が楽しめるし、旅行の楽しみの一つです。 前回のアメリカでは、予想外の事態が起こりました。シカゴに着き、時差ぼけもあって食欲がありませんでした。夜なんてリンゴをかじるか、全く食べずにベッドに入っても平気でした。しかし、ある晩知り合った韓国人の女の子といっしょに、甘くて量の多いアメリカのアイスクリームを食べました。その夜、気持ち悪くなって吐き出す始末。シカゴの最後の2晩は地元の友人宅に泊まりましたが、シカゴピザやアメリカ料理をごちそうになり、見事体調を壊しました。 その後アリゾナでは連日のメキシコ料理にうんざり、オレンジ・カウンティでは友人の母が食え食えと料理を振舞ってくれ、サンフランシスコでようやく一人になったのでよしっ!なんて思ったら、知り合った韓国人の女の子に食事に付き合えと言われ…。食わされ殺されるのかと思いました。いつも胃の中がいっぱいで気持ち悪かったです。 そのとき思ったのは、あ~、私も若くないな~。以前は食べたいものをいくらでも食べられていたし、珍しい食事がおいしかったのに…。3回ほど友人たちが気を遣ってか、お寿司を食べに連れて行ってくれましたが、そのときはもう幸せでした。アメリカのものでも寿司は寿司。うまかった…。 今でももちろん、メキシコ料理や韓国料理は好きだけど、私はやっぱり野菜や魚がたくさんのあっさりとした、それも薄味の和食がいちばん好きです。海外から帰国したら、国内線乗り継ぎの待ち時間にはいつもうどん屋の暖簾をくぐっていますから。デザートにぜんざいなんかも食べますから。 日本の食事にまた慣れた頃にアメリカへ戻るトモ子ちゃん。今度は逆にあちらの食事が合わなくて体調を壊すのでは?と、密かに心配している私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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