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カテゴリ:ない頭で考えたこと
今週末は宮崎県延岡市の海辺で空手道場のサマーキャンプでした。家にいると、なんだかんだと忙しくてなかなかゆっくりできる時間もないのだけれど、久々にのんびりしてきました。木陰で読書したり、、缶ビールも5本飲んだし、朝は7時から海で泳いで…あぁ、幸せ。帰ってきた今、母がやっていると思っていた洗濯物の山…。洗濯機を回しながらの日記です。
キャンプ日記はまたゆっくりと書くとして、今朝の出来事でちょっとおもしろかったというか、意外だったというかのお話を書きたいと思います。 昨夜さんざんビールを飲み11時過ぎに寝たのに、習慣とは嫌なもので5時過ぎには目が覚めました。6時半に起き上がり、タオルをもって洗面に行きました。そこは海水浴場のトイレにある洗面所で、キャンプの泊り客も利用します。顔をザバザバ洗っていると、男子トイレから幼稚園くらいの小さな男の子とそのお父さんの会話が聞こえてきました。 子ども:「なあ、どうするん?」←お、大分弁や!(私の心の声) 父親:「やけん言うたやんか」 子ども:「でき~ん」 父親「何でできんのや」 子ども:「だって、できんのやもん」 父親:「お父さんみたいにすればいいんや」 子ども:「どうやって?」 父親:「パンツを膝まで下げてな…」 はい、状況がつかめました。ここのトイレは全て和式でした。今は家庭も幼稚園も、時には小学校ですら洋式トイレが普通になってきました。どうも、この男の子は和式トイレでの用の足し方がわからないようなんですね。 つづき… 父親:「出たか?」 子ども:「出らん。なぁ~、どうやってするん」 父親:「お父さんのをみてごらん」 子ども:「わからん」 この子が無事に用を足したのか聞き届けたかったけど、この会話の繰り返しを聞きながら洗面所をあとにしました。笑ってはいけないけど、なんだか笑えてしまって…。まず、トイレでしゃがむってことができないようなんですね。 この辺りの保育園や小学校は、まだ和式トイレが主流なので子どももスムーズに用が足せるみたいなんです。でも町のほうや新設、建て替えた学校なんかはほとんどが洋式トイレみたいですね。まだまだキャンプ場や道の駅なんかは和式が多いし、慣れてない子どもたちは大変だと思います。初めて来日した外国人の友人も、最初は戸惑ったそうですもの。 我が家も様式にして7年ほどたちます。母が言うには、洋式トイレに慣れてしまったら和式だとなかなか出るものも出ないのだそうです。こんなレジャーのときのために、子どもにも和式トイレに慣れさせておいたほうがいいのかな…なんて、子どものいない私が大きなお世話様のごとく思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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