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カテゴリ:英語と外国語の話
わたくし、あまりテレビを見ません。ただテレビをつけているだけっていうのが嫌だし、見たい番組以外は見ません。しかも、見る番組もちょっと変だと言われます。だから、テレビの用途は映画観賞が主です。
私の部屋には背の高いビデオラックがありまして、衛星放送で録画した映画のビデオが並んでいます。でもビデオはカビが生えるし、DVDレコーダーも恐らく購入予定だし、見たら処分していっています。昨日はラベルのはっていない物に何が録画されてあるのかチェックしてみました。すると… 「電波少年スペシャル」だ~!!! 私、この番組が大好きだったんです。行き当たりばったりの、体を張った、時には無謀すぎるけど、一生懸命に頑張る姿に励まされたり、大笑いしたり、毎週楽しみに見ていました。特に、ドロンズの南米・北米縦断の旅と、カンボジアの道路を舗装する若者たちのシリーズが大好きでした。 で、昨日見つけたのはお笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が外国語を見に付け、その国でお笑いライブをしてその国の人を笑わせようという内容でした。毎回食事の前にその国の言葉で質問され、答えられたら食事ができ、答えられなかったら食事抜きという厳しい条件で。確か、最初はマサイ族を笑わせるんです。それからモンゴル、韓国、マレーシアのオランウータン…。オランウータンはともかく、他の3国では大うけで、矢部が最後に 「タロー・ヤベ!」 ってジャンプすると、観客はみんな拍手喝采するんですね。けっこう感動的です。 録画されていたのは、モンゴル語の最終章です。矢部は子どもたちの夏休みを利用して日本へやってきたモンゴル人一家4人と生活をし、彼らと触れ合いながらどんどんモンゴル語を身につけていきます。わずか1ヶ月あまりなのに、家族を観光案内したり、お笑いで人を笑わせるのだから本当に言葉を覚えるのが早いんです。モンゴルでは子どもの通う学校で一緒に小3の授業を受けるのですが、それも難なくクリアー。 言葉を覚えなければ食べられないっていう厳しい事情もあったかもしれないけど、この矢部太郎、きっと語学のセンスのある人なんだと思います。そうでなければ、短期間の間にマサイ族の言葉、モンゴル語、韓国語の日常会話ができるようにならないと思います。 もう言い訳にしかならないけど、7月は猫騒動(ナナちゃんが我が家に来る、さくら貧血症発病、ハナちゃん耳疥癬症)で忙しくて寝不足なんて日が続いたりもしました。6月には地道に続けていた勉強も中断中。ああ、これで資格試験を受けようだとか、転職しようだとか、自分の甘さに反省。 英語のほかにももうひとつ身につけたいと思いつつ、そちらも停滞気味。ドイツ語なんですけどね…。以前勉強していて、英語の勉強を始めるまではドイツ語のほうがわかっていたのに、使わなくなって数年、文法と単語わずかを覚えているだけで、もう話すことなんてできません。やっぱり話せる環境と勉強する動機って大切ですね。 今は秋の2つの資格試験を目指し、英語1本で頑張りたいと思います。やっと上級に手が届いたのだから、落っこちないように上を目指すしかないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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