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テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手の話
日中はうだるような暑さが続きます、九州山岳部の8月です。でも、朝晩の空気はひんやりと冷たくて、朝はお散歩にぴったり、夜は網戸のままで寝ると寒くて目が覚めるという、なんとも幸せな環境です。
それでも、空手道場は暑い!道場というか、小学校の体育館を借りているのだけど、だからますます暑いんです。座っているだけで汗がダラダラ。動けば汗が滝のように噴出します。 昨日はちょっと体調が悪く、眩暈なんかもしていました。顔色も悪かったのですが稽古へ行ってきました。今月、ようやく昇級試験が受けられることになったのです。2年前の5月に3級緑帯を取って以来です。今回は2級茶帯にチャレンジです。 週2回も稽古しているのに、やっと昇級って思うかもしれませんが、私は水泳以外のスポーツは本当に苦手です。中学時代は強制的に部活、それもスポーツをやらなきゃいけなくて、嫌々バレーボールをしていました。当時は身長が150そこそこだったので、先生に 「お前はチビだからセッター」 って、身体的理由でポジションも決められておもしろくないったらありゃしない。 そんな私が空手を始めて周囲はびっくり。館長も、私が最初に現れたときには 『いったいこの何もできない人に、どうやって教えたらいいんだろう…』 と密かに悩まれたそうです。ただ、人よりも鈍い分だけ稽古はほとんどサボらずに出ました。だから、私が組手の相手を蹴り倒したときなんかは館長は喜んでくれます。 ということで、稽古に熱が入る私です。試験のときの組手の相手は2級の小6のたっくん。小6っていっても、べらぼうに強いんですね、この子。ファイトのスタイルが私と同じタイプです。 もう1人は1級の高1のりゅうくん。受験で1年お休みしていたけど、ブランクを感じさせない強さです。この間は二の腕と左太ももにありがたい青たんをいただきました。本当に痛かったんですけど、痛いって言いたくないので我慢、我慢。りゅうくんはいろいろアドバイスもしてくれるし、ありがたい存在です。 そうそう、りゅうくんには空手じゃ負けてるけど、相撲じゃ負けてないんです。昨日も下半身を強くするために押し相撲をしたのですが、りゅうくんに10本中9本勝っちゃいました~。155センチの30代のおばはん、170cmの男子高校生に勝利、女は下半身がどっしりしているからね~。 昨日の稽古では左足の甲を痛めちゃいました。左のローキックを出したら、フラウケに膝でガードされて、いてーのなんの。今日は腫れてしまっています。痛みはだいぶ引きました。でも、やっぱりフラウケの前では痛いって言わない! 昇級試験まであと2週間、なんとか頑張って、目標だった茶帯を手にしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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