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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:熊本県散策
残暑厳しい今日この頃、そんな日は水辺に行きたくなります。昨日は午後から、4年ぶりに阿蘇郡高森町の高森湧水トンネル公園へ行ってきました。
写真の奥のほうにトンネルがあるのがおわかりでしょうか?ここは元々は高森と宮崎県高千穂町を結ぶ鉄道のトンネルになるはずでした。ところが途中地下水源にぶつかって出水し、工事は断念されました。現在はトンネル内を中心に整備され、2kmのうち550mが一般に開放されています。トンネル内は年間を通じて17度の気温です。涼しかったですよ~。 トンネル内の様子。 7月上旬には湧水公園で七夕祭りがあり、8月いっぱいはきれいな七夕飾りが楽しめます。その数、なんと80基!幼稚園や学校、福祉施設や企業が七夕飾りを作ります。ペットボトル、写真のフィルムケース、ヤクルトの空き容器などを再利用した見事な飾りもありました。 きれいな七夕飾りたち。 上の青や紫のきれいな飾りは、ペットボトルの底を利用していました。 こんな飾りも… 今年はサッカーのワールドカップの年でしたので、ワールドカップに関する飾りもいくつかありました。これは熊本出身の代表選手の人形が作られていました。右が巻選手、左が土肥選手ですね。4年前は日韓ワールドカップで、そのときもたくさんのサッカーボールの七夕があったような気がします。 そしてこのトンネルの最大の見所はここ、ウォーターパールです。 水が真珠の粒のように出てくる不思議な噴水なのです。デジカメでうまく撮れませんでした。普通のカメラではきれいに撮れたのに…。この噴水の仕組みは、特殊な音波で水を球体に変化させ、ストロボを当てて落下速度の速い水を人間に見えるように(残像)システム化されたものです。水球が止まったり、逆流してさかのぼっていく様子は見ものです。 トンネルの一番奥では湧水が流れ出てきています。 なんと、毎分32トンの水が噴き出てきているそうです。もちろん、飲むこともできます。ひしゃくが数個置かれていました。 トンネルを出るとむ~っとした暑さが。メガネが曇りました。売店で小国ジャージー牛乳を使ったアイスクリームを発見!野いちごアイスを食べました。おいしかった…。そして、次の目的地に向かったのですが、空がどんよりし始め、ゴロゴロ天敵カミナリの音がし始めていました。それでも車を走らせたのですが、稲光を見た瞬間私は引き返しました。はい、私はヘタレです。だって、怖いんだもん。 午後からの散策は、カミナリの季節が終わったら再スタートしたいと思います…。 おまけ:この湧水トンネル、12月上旬には約60のクリスマスツリーが飾られますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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