ハナちゃんといっしょ

温泉にゆっくり入ると汗をたくさんかくし、喉が渇いちゃいますよね。それは飲泉やお風呂上りのドリンクで済ませられるけど、私はどうしても甘いものが欲しくなります。やっぱり少し疲れてしまいますから。

昨日の温泉の後は、そのまま久住に向かいました。もちろん、温泉後にどんな甘いものをいただこうか頭の中はグルグル。まず、あざみ台のヨーグルトソフトは必修、でもせっかく久住まで来たのだから他のソフトも…なんて考えながら思い出したのは、久住の商店街にあるカフェでした。

そのカフェの名も「ゲーテ」。その名の通り、ドイツ風のケーキのカフェです。普通の民家を改造しているし、道路端にあるので車ではちょっと見つけにくいけど、お店の前に小さなドイツの国旗が掲げられています。

ちょっと正面から写真が撮りにくかったので…。

お店の中に入ると、ドイツ人のおばさんが縫い物をしていました。店の中にはたくさんの人形やこ、のオーナーさんの手作りらしきパッチワークや和風小物が並んでいます。メニューはあまり多くなく、日替わりのケーキセットを注文しました。その日のケーキはチーズケーキでした。

ちょっと先をかじっちゃったけど。


見た目も味もシンプルで、これが本場のドイツの味なのでしょうね。甘さ控えめで、ちょっとヨーグルトの風味のするチーズケーキでした。コーヒーは香りもよく、濃さも私好みでおいしかったです。お変わりをサービスしてくれました。ケーキを買って帰ろうと思ったら私のが最後の一つでした。残念！

次にあざみ大展望台に向かいました。ここはミルク、黒糖、豆乳、ヨーグルトと４種類のソフトクリームがあります。ヨーグルトは私が行ったときはいつもなくて、この日は三度目のリベンジでした。やっとありつけましたよ～。ただ、大好きだった黒糖ソフトクリームがもう売られていませんでした。かわりにブルーベリーソフトが…。ブルーベリーソフトなんてどこででも食べられるのに…。ショックだわ。

念願のヨーグルトソフトクリームをもって、眺めのよいベンチへ。天気も悪く、きっとあそこは気温が20度もなかったはず。カップルや女の子の団体の観光客を周りに、そこでソフトを１人で食べる地元民。ちょっと寂しい光景ですが、いいんです、おいしければ！



友人が、近辺のソフトクリームの中でもここのヨーグルトソフトがいちばんおいしいと言っていました。たしかにおいしいです。ヨーグルトは新鮮で酸味が強く、甘いミルクソフトとぴったりです。ただ、いちばんおいしいってわけではなかったです。私はガンジーファームのヨーグルトソフトのほうが好みでした。

写真の通り霧が左端にかかっていたものの、まあ景色はきれいでした。しかし、食べている最中に一瞬にして霧に囲まれて辺りは一面真っ白に。九重のシェ・タニまで足を伸ばしてソフトクリームを…なんて思っていたけど、こんな真っ白な中運転はごめんなので帰りました。

あざみ台は普段はとても眺めがいいんですよ。目の前には美しい草原と阿蘇五岳の絶景、後ろには雄大な久住連山がそびえています。

いつもはこんな感じです。


冬はにわかスケートリンクも。


温泉でのんびりし、ケーキとソフトクリームもいただき、ご機嫌な日曜日でした。ただ、いつもはあまり摂らない夕飯を妹が来ていたのでいっしょに食べ、夜は胃の具合が悪かったです。食べすぎには注意しましょう…。