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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:大分・竹田市散策
台風は本当に来るのでしょうか…というくらい、昼間のお天気はさわやかで青空なんかを見ることができました。今日は長湯温泉で3湯ほどつかり、おいしいデザートをいただいてきました。温泉話はまた後日として、帰りに竹田市菅生の七ツ森古墳群に寄ってきました。
七ツ森古墳群とは、その名の通り古墳群です。4世紀頃の古墳時代前期の遺跡で、九州ではいちばん古い古墳ではないかという通説もあります。前方後円墳・円墳が各2基ずつ残っています。最初の発掘は大正15年でした。人骨と副葬品が発見されたそうです。お墓の主は天皇軍に従わなかった凶暴な地元の豪族であった土蜘蛛族、あるいは古墳の形から土蜘蛛族を滅ぼした天皇軍の墓ではないかといわれています。 この七ツ森古墳群は、彼岸花の群生地としても有名です。 奥にあるのが古墳の一つです。その周りを取り囲むようにたくさんの彼岸花が咲き誇っています。まだ8分咲きって感じでしたが、台風で花がダメになるかもしれないので夕方だったけど、黒雲が広がっていたけど見に行きました。 ちょっとカメラをいじくって撮ってみる。 鮮やかな燃えるような赤い花は本当にきれいでした。雨がポツポツ降り始めましたが、花を見るのと写真を撮るのに夢中でした。私のほかに、駐車場からめちゃめちゃ性能のいいカメラで写真を撮っている初老の夫婦がいました。私が花を楽しんでいると、 「あ~、入っちゃう!」 と奥さんが絶叫。つまり、私がカメラの中に入るってことですね。写真を撮っているのはあなただけじゃないんですよ。 奥さんが撮り終わるのを待って再び花を見ようと中に入ろうとすると、 「え~、中まで入っちゃうんですか~?」 と不満の声。 「何で指図されにゃいけんの?」 って、私もつい言ってしまいました。花を楽しんでいるのはその人たちだけじゃないのに…。でも、まあ大粒の雨も降り始めたことだし、仕事もあることだしその場を去りました。花はきれいだったけど、なんだか嫌な感じ。 ここ七ツ森では毎年この時期に彼岸花祭りが開かれます。今年は何日かは知りませんが、花の見頃は来週半ば頃だと思います。台風でダメにならなきゃいいのだけれど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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