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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:大分・竹田市散策
嵐の前の静けさでしょうか。雨が激しく降ったり止んだり、ときどき風が吹いたりしています。でも、たま~に晴れて変なお天気です。このまま静かに去ってちょうだい、台風13号!
さて、日曜日は台風も来るということで、昨日は竹田市直入町の長湯温泉へ行ってまいりました。七里田温泉温泉とどっちにしようかと途中まで悩んだのですが、なんとなく入り慣れた御前湯へ車を走らせました。道路工事が多くて、ちょっとしまったって思いましたが…。 いつもは下の階の浴場だけど、その日は初めて3階の浴場でした。なんだか新鮮。ちょっとお湯が熱いので、最後はいつも水風呂に漬かっています。そんなに冷たくなくて快適なんですよ。温泉を出て温泉スタンプラリーのスタンプを押してもらいましたが、温泉館の女性が 「天満湯と長生湯にも入ってみる?」 と言い、イエ~ス!って返事もしない間にそこの温泉のスタンプまで押してくれました。それは入らなくちゃいけないでしょう…。ってことで、入ってきましたよ、両方とも。 まずは天満湯。 入湯料100円の無人の町営温泉です。入り口で100円を入れないとドアは開きません。靴を脱ぐ場所も、入り口も、脱衣所も、浴場も、何もかも狭いです。で、建物は古いのですが、なんだかひなびた温泉って言う感じで風情があって素敵でした。私のほかに2人入浴されていました。地元のおばちゃんのお話によると、ここの温泉がいちばんぬるいのだそうです(ガニ湯を除く)。だから長湯ができます。御前湯がちょっと熱かったので、それは気持ちよかったです。 温泉の前には陽光院薬泉堂という神社がありました。ここには市指定文化財の薬師如来像が安置されています。そして飲泉場と湧水もあるんです。長湯は温泉だけでなく、町中に2、3ほど湧水があります。そこも魅力的なんですよね。 飲泉場。絶えず温泉が流れています。 「神の水」と呼ばれる天満湧水。 天満湧水はおよそ100年前に発見されました。九州アルプスの山々に降った雨水が悠久のときを経て伏流水となり、阿蘇溶岩の裂け目から流れ出てきたそうです。まさに、神の恵みの水ですね。 神社を見ていたら、天井がとても素敵でした。 このあとはちょっと甘いものを食べて休憩し、長生湯に向かいました。この甘いものがその夜中、私を悩ませることになろうとは…。ってことで、そのお話は待て、次回! 天満湯 ◆泉質◆ 炭酸水素塩泉 ◆効能◆ 切り傷、やけど、慢性皮膚病、高血圧など お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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