ハナちゃんといっしょ

最近ブームになっているといえば、ご当地検定ですね。え、ブームじゃない？いや、ブームでしょう！

魁となったのはやっぱり京都検定ですよね。私は京都が好きだし、何度か足を運んでいるのでとても興味があります。今日も明野の紀伊国屋の京都コーナーに座り込んで、公式問題集やらその他の問題集を手に取り、買おうか、買うまいかにらめっこしていました。歴史が好きだし、日本の歴史の大半は京都にあるので、例え検定試験を受けなくても読むだけでも楽しいのです。

結局高い本は買わずに、「これであなたも京都通どすぇ」なんていう500円の本を買ってしまいました。京都雑学の本で、なかなか面白そうなんですよ。表紙に「話題の『京都検定』にもお役立ち！？」なんて書かれています。



全国でも沖縄だ、江戸だ、信州だ、岡山だ、本当にいろんなご当地検定がありますね。九州は九州観光検定、博多、鹿児島があるはずです。

そしてついに出たんですよ。残念ながら大分ではありません。熊本・観光文化検定なるものが！すでに公式テキストブックが発売され、10月には問題集も発売されるそうです。最初の試験は来年の２月で、３級の試験だけが行われるそうです。

これがテキストブックです。


そう、写真の通り、私は購入しました。京都検定のテキスト並みに厚いし、説明もより長いんです。試験は受けるつもりはありませんが、観光地の案内ではなく、その場所の由来、歴史、伝説などが書かれていて、観光名所なんかに行くとそういうことが気になる私には、たまらなく魅力的な本なのです。読んでいると、行ってみたくなる場所がたくさんです。カラー写真はないものの、これは普通のガイドブックよりも断然私好みです。

特に景行天皇、阿蘇神社、熊本城、菊池一族の項目は充実しています。読んでいて来年は行ってみたい年中行事もあったし、大分市の鶴崎が肥後藩の飛び地だったことも初めて知りました。本当に興味深いです。

大分も熊本に負けず劣らずの観光地がたくさんです。こういうのができないかな～って思っています。そうしたら絶対に購入して、観光地周りをするのにな～。試験？受けませんよ。語学でいっぱいっぱいですからね(笑)。