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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(837)
カテゴリ:熊本県散策
昨夜から雨が降り続いていたのですが、10時ごろにはやんで青空が広がりました…が、また午後から雲行きがあやしくなって外が真っ暗、また降り始めました。あんなに暖かかったのに、寒いです。明日は寒くなるっていうけど、本当かな~。紅葉狩りへ出かけるのに…。
毎週金曜日は南阿蘇村でお仕事ですが、昨日は早めに家を出て仕事先の近辺を散策しました。いってみたかった場所の一つが、数鹿流ヶ滝です。立野の阿蘇大橋の上から見える滝です。 さて問題。数鹿流ヶ滝はなんと読むでしょう。「かずしかりゅうがだき?」はずれ~。「すうかりゅうがただき?」またまたはすれ~。これは、「すがるがだき」と読みます。 阿蘇大橋の手前に、数鹿流ヶ滝を見に行くための駐車場があります。3頭の赤牛の像が目印です。 なぜか子牛が金ピカ。 駐車場から国道沿いの遊歩道を歩いて、滝の見える展望台へ行きますが、野道を歩くこともできます。私は野道を歩きました。2~3分ほどで展望台に到着します。近づくにつれて、滝の流れる音が聞こえてきます。 紅葉にはちょっと早かったです。 そして数鹿流ヶ滝です。 ここは写真で見るよりも迫力があります。落差60m、幅20m、滝壺2970平方メートルで、日本の滝百選に選ばれています。 数鹿流ヶ滝の由来は…(現地掲示板より) 『1191年この地で行われていた巻狩り(狩場を四方から囲んで、中にいる獣を捕らえること)「下野の狩」と呼ばれ、1193年源頼朝が行った富士の裾野の巻狩り「富士の巻狩り」の手本となった。その巻狩り際、数頭の鹿が逃げ場を失い渓谷に流れ落ちたところから、数鹿流ヶ滝と名づけられた』 ってことで、鹿も大迷惑?この辺りには下野という地名があります。ファームランド方面に左折するローソンの辺りです。 滝壺に落ちる水の勢いもすごいのですが、上のほうは水がうねって流れていて、それを間近で見てみたいです。よ~く見ると滝の上のほうに橋のようなものが見えましたが、どうやって行くのかはわかりません。一般人は行かれないのかな? 滝の上部。紅葉が進むときれいでしょうね。 展望台には、高森町出身で阿蘇各地に道しるべを設けた甲斐有雄さんの詠んだ歌がありました。(甲斐有雄さんの道しるべのお話は→こちらの日記) 『枚に すがるの 瀧の 志ら糸』 『はるはると たどり来に けり老の 身乃』 有雄 ドライブの途中にぜひ立ち寄ってほしい滝のひとつです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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