ハナちゃんといっしょ

冬ごもりの季節です。なんか、寝ても寝ても寝たりないっていうか、毎日８時間以上は寝てるって気がするんですけど。おまけに今日はなんとなくだるい(って、いつも？)。７時前には南阿蘇方面へ向けて仕事に出なくちゃならないのに、雨も降るし、霧は深いし、とっても気分じゃありません。ボーっとして事故しないようにしないとな～。ここの仕事だって、１ヶ月の約束が10月いっぱいとなり、11月いっぱいとなり、12月いっぱいとなり、このままじゃ年が明けても行かされそうです。しかも、仕事の時間よりも運転の時間のほうが長いし。時給を上げろ～！

って、いけませんね、これじゃあ愚痴愚痴日記になっちゃう。のんきな前向きが取り柄なので、まあ、働けばお金になるって考えなくちゃですね。はい。

さて気分を変えて、今日は観光地ではないけれど、素敵な山門を紹介したいと思います。その山門があるのは豊後大野市千歳にある妙覚寺です。かつては白い鹿が棲んでいたというロマンチックな伝説の残る白鹿山(226m)の中腹にあるお寺です。国道57号線から脇道に入り、細い坂道を登って行くとたどり着きます。

寺の創立は、約250年前の宝暦年間といわれ、竹田市岡城主中川公の菩提寺の碧雲寺住職、虎関和尚が隠居し、風光明媚なこの地で詩や画を楽しんだそうです。

ここの見所はこの石門です。


この妙覚寺山門の石門は、元禄時代以前にはすでに存在していたと言われます。風情があって、とても素敵な門でした。また、門へ続く小道も素敵で、両脇には石像がいくつか並んで立っていました。ただし、門の内側はお寺なのですが普通の民家という感じでした。

ここは石門もいいのですが、寺の周りから眺める山々、田畑の景色がとても素晴らしいです。ちょっとしたベンチなんかも用意されていて、お弁当を持ってきてここで食べたら気持ちいいだろうな～なんて思いました。駐車場も広いし、公衆トイレも完備されていました。

地図を見ながらなんとなくたどり着いた場所だけど、素敵なところを見つけて満足でした。

さあ、お仕事頑張ろう…。