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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:大分・竹田市散策
なんだか、温泉ブログのようになってきましたが、やっぱり冬は温泉がいちばんってことでもうちょっとお付き合いください。
日曜日の温泉めぐりはながの湯、千寿温泉と続き、次はちょっと町のはずれにある水神乃森に向かいました。水神之森は長湯温泉郷の中でも高台に位置し、くじゅう連山の景色を楽しむことができます。 メインの道から標識に従って、車が1台通れるかどうかの林道を1~2分行くと、とても素敵な建物が見えてきました。それが水神之森でした。ここは温泉施設のみならず、宿泊施設でもあります。木でできた温かい感じの造りで、障がい者も気軽に利用できるバリアフリー。駐車場に車を停めると、真っ白な犬が迎えてくれます…が、私はわんこが怖いんだよ~。しかも、ついて来る~。おとなしくてよかった♪ 靴をぬいで建物の中に入るとそこはレストラン&カフェ。入浴客でも食事をしたりコーヒーが飲めたりするようです。テーブルなども木造りですごくいい感じでした。 さてメインのお風呂ですが、浴場の入り口に冬季は露天風呂を利用できないと書いてあってちょっとがっかり…。しかし、そんな気分も脱衣所に一歩入ると吹っ飛びました。広くてゆったりした脱衣所のガラス戸の向こうには、とても素敵な浴場が見えます。 中央には2つの湯船、右側には清潔な洗い場、右側にはおそらくくじゅう連山を描いたであろう絵(ほていの湯の浴場と似たような…)、そして湯船の向こう側は木々に囲まれていて、まるで温泉に入りながら森林浴をしているような感じです。観葉植物も置かれていて、天井も高くてすごくゆったりとした空間でした。 ただ、疑問に思ったのがお湯が無色透明なんです。長湯温泉といえば、炭酸濃度の濃い茶褐色やダークグリーンの温泉ってイメージだけど、ここのは色がついていません。飲泉もできるのですが、温泉を口に含んでもぬるいお湯を飲んでいるという感じでした。同じ炭酸水素塩泉なのにどうちがうんだろう…(あとで謎は解けました)。しかし、お湯のやわらかさは確かに温泉です。 ただ、ちょっとぬるいですね。片方はまだいいのですが、手前のはとてもぬるくて冬場は厳しいかも。私の前に2人のおばちゃんが会話を楽しみながらのんびりつかっていましたが、ぬるくてもゆっくりじわじわ温まる感じです。ここで髪を洗い、このあとすぐ近くにある友だちの家に行ったのですが湯冷めをしませんでしたからね。 入浴料金が500円とちょい高めですが、贅沢な気分を味わえる温泉です。 あ、無色透明の謎ですが、友人のおうちの方の話によると、温泉水を沸かしているんだそうです。だから、湯加減が違う日もあるんだそうです。沸かしていても循環ではなく、源泉掛け流しの温泉です。以前は色のある温泉だったと言っていました。ここで疑問だけど、温泉を沸かすとなぜ無色になるのかしら??? ◆長湯温泉・水神之森◆ 泉質…炭酸水素塩泉 効能…切り傷、やけど、慢性皮膚病、高血圧症など 素敵なHPです→水神之森 一度、泊まってみたいな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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