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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(830)
カテゴリ:大分県散策
晴れたり曇ったりの微妙なお天気の中、今日は別府のお友だちと湯布院の由布岳に登山に行きました。3年ぶりの由布岳登山でした。
「豊後富士」の愛称で親しまれる由布岳は山頂に爆裂火口を持ち、東西2峰からなる独立峰(東峰1580m、西峰1584m)で、湯布院のシンボルです。愛称に恥じない美しさで、四季を通じでいろいろな表情を見せてくれます。私はなんと言っても新緑の頃の由布岳が好きです。今回は深い緑に包まれた山の登山でしたが、それはそれで美しかったです。 さて、友人と今日は登山の日なんて決めていたものの、山のお天気はあまり思わしくない様子。頂上はすっぽり雲に覆われてましたから。とりあえず登山口へ行ったものの、今日は無理かもね~なんて、駐車場裏の森林遊歩道を30分ほど歩きました。でも、やっぱり登りたい!ってことで友人と意見が一致、山に向かいました。 頂上が見えないでしょう~。 草原の中を歩き、森の中へ。森林浴が大好きな私には最高の場所です。もうね、森の中とか水辺にいるだけで、耳鳴りとか精神的にしんどいことも吹っ飛んじゃうくらい、森林浴って効果があるんです。今日もリラックスして歩きました。ただ、友人は男性で、すたすた歩き続けるので写真を撮る暇なんてほとんどなし!(笑)そんなことしてたらおいて行かれそうだったので。 合野越に着いてから、さらに登るかどうか相談しました。天気があまりよくなくても、登山客は多いし、由布岳は登山初心者でも楽に登れるくらい登山道が整備されているのです。ってことで登ることに。森を抜けると、いつもなら眼下に美しい景色が広がるのに、今日は雲の中なので周りは真っ白。でも、幻想的な感じで素敵でした。 頂上までの最後の岩場、これがきつかった!急だし、登山道はあるもののほとんど岩とか石ばかり。それでもなんとか、西峰と東峰の間のマタエに到着。目の前には両頂上がそびえたっています。マタエから頂上までほんの15分。ここは本当に岩登りです。ただ、東峰の方が簡単といえば簡単。西峰は鎖をつたって歩く場所があり、ちょっと危険です。 でも、マタエまで着くとものすごい風。まっすぐ立ってられませんでした。登りたかったけど、友人が危険だって言うので断念しました。目の前は頂上なのに…。でも、命には代えられませんからね。まあ、ほとんど頂上まで来たのでいいとしましょう。 霧で東峰が見えない! 今度は秋の紅葉の時期に由布岳に登りたいな~なんて思っています。きっと、きれいにちがいありません。とても楽しい登山でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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