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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:大分・竹田市散策
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、わたくし、1年ほど前から、奥豊後スタンプラリーなんかに参加しています。竹田市内にある温泉のうち、指定の35か所すべてをまわると、奥豊後温泉郷マイスターなんてものがもらえるんだそうです。マイスターになると、認定証と記念品がもらえるって、それだけなんですけど、せっかく地元に住んでいるんだからちょ~っとやってみようかな…なんて軽い気持ちで始めました。
しかし、2月と3月はバタバタしていて忙しく、4月からは転職でついつい同じ温泉ばかり(毎度おなじみ、月のしずく)に行ってて、新しい温泉なんて4月に行った長湯温泉「山の湯かずよ」くらい。しかも、スタンプカードを忘れ、押してもらってない…。でも、すごくいい温泉だったから、今回再度入り直しました。でも、今日紹介するのはここではありません。 昨日最初、大丸旅館の温泉に行ったのですが、まだお湯がたまってないということで、外湯のラムネ温泉に行きました。全国でもすっかり有名になった温泉です。なので、なんとなく行く気が起きなかったわ、私、天邪鬼だから。 さて、このラムネ温泉、東京大学教授の藤森照信氏の設計で、ちょっとおもしろい外観をしています。2005年にリニューアルされました。それまでは、地元の人が利用する格安の温泉だったらしく、長湯の地元の友人が言うには、値段も高くなり観光客も増えて、地元のお年寄りがあまり行かなくなった…というようなことも言っていました。これも善し悪しだよね…。地元の活性化には確かに役に立っているけど。 ここがラムネ温泉。 外観もおもしろいけど、中の造りもなかなかでした。美術館も併設で、通常200円のところ入浴客は無料で入れます。お風呂を出る頃は、美術館のことなんてすっかり忘れとった。ガニ湯屋台村のソフトクリーム食べたくて、それまっしぐらだったから(笑) さて、温泉ですが、内湯と露天があります。平日の午前中だったので、入浴客もそこまで多くはなかったです。内湯は一般的な長湯温泉の色で、温度も42~43℃くらい。漬かると、体の疲れがすーっと抜けていく気持ちの良さ。やっぱ温泉はこうでなきゃ。あれほど苦手だった飲泉も、今はがぶがぶ飲んで温泉ごとに味比べをしています。うまいわ~、炭酸泉。 内湯です。 そして露天のラムネ温泉へ。ここは32℃とぬるく、暑い夏には最適です。湯船につかって1~2分すると、たくさんの気泡が体を包み込みます。これが気持ちいいのですが、七里田温泉のラムネ温泉の方が上かな。あれを体験すると、ちょっとだけ物足りないって感じでした。 内湯と交互に入るとよいと書いてたので、2、3回繰り返しました。うん、体の悪いものが抜けていく気分になっていいですね~。姿形はどうであれ、体の疲れの取れる温泉ってやっぱりいいですね。 大丸旅館外湯ラムネ温泉 ◆泉質◆ マグネシウム・ナトリウム―炭酸水素塩泉 ◆入浴効果◆ 心臓病・高血圧・リュウマチ・冷え性など ◆飲用効果◆ 糖尿病・痛風・胃腸病・貧血症など お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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