ハナちゃんといっしょ

ちょっと今週は疲れ気味です。でも、なんかブログを毎日更新しています。なんか、心労がとれたっていうか、なんというか…。でも、体はヘロヘロね。

温泉に入ったとき、時々お湯の中にふわふわと白い物体が浮いていることがありますよね。今回紹介する長湯温泉の旅館、山の湯かずよにも湯の花がたくさん浮いているんです。でも、それはふわふわしたやわらかいものではありません。パリッパリの湯の花なんです。



ちょっと写真が小さいけど、お湯の表面に白い物がたくさん浮いています。ゴミでも汚れでもない、これが湯の花なんです。ちょっと想像とは違うでしょう？見た目は魚の鱗のようで、手に握るとパリっとか、シャリって音を出して割れるんです。湯船の淵や底には、その鱗のような湯の花がたくさん浮いています。それをつぶしてお肌に刷り込むと美肌になるとか…。私はここに入ったときは、必ず顔に刷り込みます(笑)。冬の早朝は、まるで氷が張ったかのような湯の花が温泉の上に浮かんでいるそうです。こういう湯の花の浮かぶ温泉は、長湯温泉にもう一か所あるそうですが、どこか忘れた…。その前を通ればわかるんだけど。

浴場も風情があってとても素敵です。大浴場は六方石という阿蘇の溶岩を使った岩風呂です。そこからあふれだすお湯の成分で、湯船の形が変わってきているとか、いないとか。加水、加温もしていない、本物のかけ流しの温泉です。温度もよく、長くつかっていることもできます。また、小さな日本庭園風の露天風呂もなかなかです。

ここは温泉も、施設も、スタッフの対応も含め、私の中では竹田市にある温泉トップ３に入ります。なんども来たくなるような素敵な温泉でした。


長湯温泉・山の湯かずよ
◆泉質…ナトリウム・マグネシウム－炭酸水素塩泉
◆効能…きりきず、やけど、慢性皮膚病、高血圧症など