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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:大分県散策
国東半島から姫島へ渡るフェリー乗り場のある国東市国見町の伊美(いみ)港のすぐそばに、伊美別宮社という神社があります。
伊美別宮社は平安末期の886年に建立されました。岩清水神社の分霊を祀ったことに始まり、応仁天皇、仲哀天皇、神宮皇后が祀られています。境内には1290年の銘が刻まれる国東半島最大の国東塔(4.18m)がたっています。これがけっこう大きくて目立つんです。 ここはどんな神社かというと、子授け・安産の神様として有名なんです。境内にはその神様として崇められる、それは立派な(笑)陰陽石があることで知られています。この陰陽石、10年も以上も前に職場の研修の帰りに立ち寄って見ました。でも、この伊美別宮社はけっこう境内が広いので、今回は陰陽石を見つけることができませんでした。先を急いでいたし、いっしょにいた友人が遠目に姫島を見て、それだけで興奮していたのでね…。まあ、写真に撮ったところでここにアップするわけにもいかないので(日記削除の可能性が!)。ということで、この神社は子どもに恵まれたいという人が参拝に訪れる場所なんですね。 いつもは静かなこの神社ですが、おもな祭りは流鏑馬です。馬に乗って走りながら矢を射るあれです。別宮社の秋祭りに奉納されます。7組に分かれた氏子たちが毎年交代で当場になるとか。午後4時から社殿前の長さ100mの馬場で的を射ます。どおりで、広い神社のはずです。この流鏑馬は県指定無形文化財に指定されています。 境内は広く、木々もたくさんあって緑がいっぱいで気持ちいい場所です。海も近いし、夏は海風を感じながら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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