ハナちゃんといっしょ

わたくし、昨日はブログを更新しておりません。っていうか、週末更新中心の不定期ブログなので、毎日のアクセス数も毎日更新していた時期の半分以下なんです。アクセス数よりも、ブログ仲間に読んでいただければいいや～＆大分とか熊本に興味のある人の参考になれば…って程度でやっているわけです。

昨日はびっくりしました。なんか果てしなくzoot.jpっていうのがアクセスし続け、それも１分間に２～５回。誰や、あんた。アクセス数は600を超え、「旅行・海外情報」部門で23位にランク入り。恐ろしい。でも、今日は通常通りに戻りました。前もどこぞの携帯電話からのアクセスがずらりと足跡を埋め尽くしていたこともあって、冗談抜きでこういうのは怖いです。



まあ、そんな不快なことはここまでとして、今日は石橋の話題でも。石橋といえば大分県は宇佐市院内町が有名ですが、豊後大野市と竹田市にもたくさんあるんです。ずいぶん前に紹介した竹田市荻町の岩戸橋は県内で３番目に古く、石橋としては最初の県の文化財に指定されました。

竹田市の稲葉川やすらぎ公園の中にも宮瀬橋という石橋があります。

宮瀬橋と枝垂れ桜


宮瀬橋は元々は竹田市の宮砥という地区になりました。昭和２年頃に造られた石橋です。この石橋は平成５年の大水害で損傷し、取り壊されることになりました。しかし、文化財を残そうとした市民が「宮瀬橋の復元を推進する会」を結成し、市民運動の力で平成10年にこの稲葉川やすらぎ公園内に移築、復元されたのです。アーチ橋には「市民石工」として参加した約800名の名前が刻まれています。

公園内の川には鯉も放流されていて、時々鷺のような大きな鳥も飛んできます。川沿いにはソメイヨシノと枝垂れ桜が交互に植えられていて、橋の近くには柳の木も数本あります。公園内には小川が流れ、草もきれいに刈られていてのんびり散歩が楽しめます。トイレもいつもきれい！私も数年前はこの公園内をよくジョギングしていました。今はお散歩のみね～。

ほんとうに何もない田舎町だけど、少ないながらも市民の力って本当にすごいです。