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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(837)
カテゴリ:大分・竹田市散策
なんと、本日で1000件目のブログ記事となりました。2005年の1月から開始して早4年…。書いてない時期もあったので、ちゃんと書いてりゃ軽く超えていた1000件。でも、まあ、適当に息を抜きながら(抜き過ぎだよ)、よく続いたもんだね。びっくりだわ。で、テンプレートをずっと変えてないってのも、ある意味すごいわ。理由は面倒なのと、グリーンが好きだから。
1000件目の日記を何にするか考えてみたのだけど、仏像、グルメ、猫…。うーん、やっぱり温泉にしよう。1000件だけに、0がひとつ足りないけど「万象の湯」…なんつって。 長湯温泉でいちばん新しい温泉館といえば、長湯歴史温泉伝承館「万象の湯」です。たしか、2006年か2007年にできたような気がします。宿泊施設、薬膳バイキングのレストラン、イベントホールにもなるルカスホールを備えた総合温泉施設です。 新しい温泉館と書きましたが、この温泉の歴史はかれこれ40年にもなるんです。上の写真を見てわかるように、なんとなく倉庫のような建物に見えませんか?ここは農協の米を貯蔵する倉庫として長年使われてきました。約40年前、この倉庫に温泉が登場。しかし、農協がある間は、たとえ100円払おうが、1000円払おうが、一般人は入ることができなかったと、受付の方がお話してくれました。しかし、今は倉庫をそのまま利用した、ちょっとレトロで素敵な温泉館です。 さて、気になるお湯ですが…。 もちろん、炭酸水素塩泉です。内湯はちょっと熱いのですが、いったんつかるとお湯の柔らかさが肌になじんでとても気持ちがいい。外の露天はややぬるめ(内湯からお湯を引いています)、芹川や田園風景を眺めながらのんびりと入浴が楽しめます。 写真の右下に写っている部分、そこは水風呂なんですが、これがすごいんです。20度前後の水温しかないのですが、ここは絶対入ってほしい!湯船につかると赤い沈殿物が浮き上がるのですが、これは鉄の成分です。そして、1分もしない間に体中にラムネのようなブクブクと泡がまとわりついてくるのです。これは、すぐ近くにあるラムネ温泉以上にすごい泡なんです。こんなすごい泡、久住の七里田温泉「下の湯(したんゆ)」以来でした。 ラムネのような温泉と薬膳料理の人気も一役買ってか、土日は人でごった返していると、仕事後に温泉に入っていた従業員の方に聞きました(そのおばちゃん、うちの親の知り合いでびっくりした…田舎は狭いわ)。企業の陸上チームの合宿なんかもよく入るそうです。5月は来場者が77777人に達したとのことです。この人気、よくわかります。市民は300円で入れるのもうれしい♪ 夏限定・ぶくぶくソーダソフトクリーム。 湯上りはもちろん、ソフトクリーム♪ぶくぶくソーダなんて名前がついているけど、ラムネソフトです。温泉館の人が言うには、「ラムネ温泉」があるからラムネソフトとはちょっと名乗れないのだそう…。まあ、ぶくぶくソーダの方がインパクトがあっていいのではないかと。 ドイツワインの瓶も外観を飾っていました。 ◆長湯歴史温泉伝承館・万象の湯◆ 泉質…炭酸水素塩泉 効能…神経痛、筋肉痛、間接痛、五十肩、きりきず、やけど、慢性皮膚炎など お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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