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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(830)
カテゴリ:大分県散策
鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」の名前でも親しまれています。その別名のとおり、園内にはクロコダイルやアリゲーターなど、約100頭のワニが飼育されています。温泉熱を利用したワニの飼育は日本発で、大正12年(1923年)から続いています。温泉はナトリウム-塩化物泉、98℃あります。
熱そうね~。 ところ狭しとワニがうようよ…。 お客さんの安全のため、高いフェンスやガラスが張り巡らされています。二度目に訪れたとき、写真を撮ろうとフェンスによじ登っているお客さんがいて、地獄蒸しを売っていたおばちゃんが 「お客さん、危ないよ~」 と、聞こえるか聞こえないかの声で囁くように注意していました。こういう行為をするのは、意外にも女性が多いそうです。私はやってませんよ、もちろん!いくらワニが寝ていようとも、いざという時は危ないですからね。 起きているのか、寝ているのか…。 冬の夜間は、ワニたちが温泉から出ないように飼育員さんたちが見回るとか。もともと熱帯に生息するワニだから、日本の寒さで凍死しちゃうかもしれませんからね。 もうひとつ、ここの名物は大きなシャムワニの二代目イチロウくん。 イチロウくんは昭和24年生まれです。なんと、60歳!体長は4.5m、体重は500kgあります。二代目というからには、もちろん一代目もいました。それは大正14年(1925年)にこの鬼山地獄で生まれ、平成8年(1996年)に死亡したイチロウくん。体長約7メートルあり、世界最大のワニだったといいます。今も鬼山地獄内に一代目イチロウの剥製が展示されています。 まだ見たことはありませんが、ワニの餌付けも見学できる時間もあるようです。きっと迫力あるんだろうなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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