625590 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ハナちゃんといっしょ

ハナちゃんといっしょ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

chiki_cat

chiki_cat

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

バックナンバー

2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月

フリーページ

お気に入りブログ

日本語教師日記 スンデクッパさん
大分&熊本 観光計画… あきちゃん1010さん
旅、海外生活、そし… ろっくん2さん
火の鳥 Ronaldo1969さん
Sato's U.S.A Life☆… E&SATOさん
ハーブコア ♣ 高木… 松下一郎さん
テン・テン・テレツ… おもしろや画笑さん
 BLOG* color_chartさん
モンキー茶~坊のバ… 茶~坊55さん
毎日がSpecial♪ cosmos_26さん
2009年08月16日
XML
カテゴリ:大分県散策
今まで紹介した6つの地獄は、鉄輪温泉にかたまっており、歩いて移動ができますが、残りの2つは車で移動しないとちょっと遠い柴石温泉にあります。今回はそのひとつ、血の池地獄について。

血の池地獄は、奈良時代に編纂された「豊後国風土記」に「赤湯泉」の名で記されており、日本最古の天然地獄と言われています。1300年以上前から存在するとか。泉質は酸性緑礬泉で78℃。地獄の中では低めの温度です。一見、すごく熱そうに見えるのにね。

chinoike

お湯が赤いのではなく、温泉のたまった池の熱泥が赤いのですね。地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出し、堆積するため池一面が赤く染まります。地獄をのぞき込んで見ても、うん?お湯ではなく、下の泥が赤いのがよくわかります。そのため、温泉そのものが赤く見えるんですね。

この赤い熱泥で昔から、皮膚病薬を作ったり、布や家の柱などの染色を行っていました。皮膚の薬は現在は「血の池軟膏」という名前で、血の池地獄の売店で売られています。

血の池地獄は過去に数回の爆発があったといいます。昭和2年(1927年)の爆発では、お湯が高さ22mまで達したそうです。現在は爆発しないように工事されているそうです。

ここを訪れた時は足湯は工事中でした。しかも、この直後に新しい売店がリニューアルオープンされたらしい…。まあ、おかげで混雑を避け、ゆっくり見ることができました。(…っていうか、平日だったしね。)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年08月16日 20時53分28秒
コメント(4) | コメントを書く
[大分県散策] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X