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テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1794)
カテゴリ:オヤジ社長の紳士的改造案
朝、出社すると社内がなんだかあわただしい、というかガサガサしている。
「どうしたん?」と近くにいた梅ちゃんに聞くと 「社長の携帯電話がなくなったらしいんですぅ」 「ホンマかいな・・・・・???」 わたしはそうつぶやくと社長の近くまで行って 「ホンマにないんか?」と聞いた。 社長は「うん。ないんや。家からは確かに持って出たし、電話鳴らしてみるねんけど音がしてないみたい。マナーモードになってるんかなあ。あーー、仕事の電話が入っていたらどうしよう!!!」 といって嘆くばかり・・・。 そして私は「アンタ、また上着のポケットにでも入れっぱなしとちゃうの?」と、言った。 社長は、はっとした顔をして、フロアの片隅にあるロッカールームへとんで行った。 3年間一緒に暮らしている息子より、30と数年間、関わりを持っている、この 幼馴染の社長の行動パターンの方が私にはよくわかる。 「あったーーーーー!!」 ほらみてみぃ~ 「うわぁ~!!!」 なんか叫んではる・・・ 「不在着信が9件!!!こんな時に限って・・・・・ ・・・・って全部俺やんけ・・・」 お一人でボケとツッコミお疲れさん・・・ それにしても電話探すのに9回も・・・鳴らしすぎじゃ! そして社内にいた人々は無言で自分の仕事に戻る・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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